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−目次−
豊かな自然と産業に恵まれた「日立市」とは
茨城県北東部にある日立市は、多賀山地と太平洋に囲まれた豊かな自然に恵まれ、日立鉱山から発展した県内有数の鉱工業都市です。
市内には複数の海水浴場や日本で唯一のウミウの捕獲場、動物園や遊園地、国内最強クラスのパワースポットなどの魅力的なスポットが点在します。
令和6年度「日立市内・海水浴場」開設のお知らせ!
本年度は、日立市内にある全6ヶ所の海水浴場が開設されます。
(伊師浜海水浴場・会瀬海水浴場・川尻海水浴場・河原子海水浴場・水木海水浴場・久慈浜海水浴場)
●開設期間:2024年7月13日~8月18日(9:00〜16:00)
※期間中は、黄色のTシャツを着用した監視員が駐在します。
また、日鉱記念館や小平記念館といった文化施設では、工業都市として発展した日立市の歴史を学ぶことができます。
「日立市」の市名の由来
1939年(昭和14年)に、旧日立町と旧助川町が対等合併して現在の「日立市」となりました。
「日立製作所発祥の地」として知られますが「日立」という地名はそれ以前から存在し、水戸藩二代藩主 徳川光圀公がこの地を「日の立ち昇るところ領内一」と称えたという故事に由来すると言われています。
「日立市」の観光に最適なホテル・旅館
日立市周辺には、観光はもちろんビジネス利用にも最適なホテル・旅館が数多くあります。
旅の目的に合わせて最適な宿をお選びください。
日立の歴史を紡ぐ「日鉱記念館」
日立市では古くから赤沢銅山から始まる鉱山の歴史があり、1905年(明治38年)に創業者「久原房之助」により開業された「日立鉱山」から「JX金属グループ」に至るまでのあらましを紹介する記念館です。
館内は無料とは思えない本格的な博物館となっており、大煙突・模擬坑道・世界の鉱石などを丁寧に分かりやすく展示しています。
また、当時使用した掘削時なども多数展示されており、じっくり見学するにはかなりの時間を要します。
「日鉱記念館」の基本情報
営業時間
●9:00~16:00(最終受付 15:30)
定休日
●月曜日・祝祭日・年末年始、会社記念日(10月の第2週の金曜)
入場料
●無料(団体利用は要予約)
「日鉱記念館」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 日立駅よりバスを利用「日鉱記念館前」下車すぐ
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約10分
駐車場情報
●普通車 30台、大型車 5台
【施設概要】
●施設名:日鉱記念館
●所在地:茨城県日立市宮田町3585
●URL:https://www.jx-nmm.com/museum/
新設の企業ミュージアム「日立オリジンパーク」
日立製作所創業の地に2021年11月オープンした企業ミュージアムです。世界有数の総合電機メーカーとして知られる「日立グループ」の精神や一世紀を超える歩みを、無料で見学することができます。
館内では、創業当時の様子を紹介する展示や実物の「5馬力モーター」をはじめ、「タッチスクリーン」「ARコンテンツ」といった最新の技術を用いた展示で、日立製作所の挑戦の歴史と創業の精神に触れて行きます。
「日立オリジンパーク」の基本情報
営業時間
●9:30〜16:00(最終入館 15:00)
定休日
●水曜日・祝日
入場料
●入館無料
※20名以上または貸切バスで来館する場合は、事前連絡が必要です。
「日立オリジンパーク」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 大甕駅より徒歩約10分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立南太田I.C.より約10分
駐車場情報
●100台(ゴルフクラブと併用)
【施設概要】
●施設名:日立オリジンパーク
●所在地:茨城県日立市大みか町6-19-22
●URL:https://origin.hitachi.co.jp
日立市街を一望「日立かみね公園」
丘の地形を生かした園内には、「日立市かみね動物園」をはじめ様々なレジャー施設が揃っています。
また、染井吉野など約1,000本の桜が植えられ「日本さくら名所100選」に選定されており「桜の名所」としても有名です。
例年4月上旬には、日立市の春の風物詩「日立さくらまつり」が開催され、多くの見物客が訪れます。
もうひとつのメイン施設「かみねレジャーランド」は、ドリームコースター・大観覧車・メリーゴーランドなどのお馴染みのアトラクションがある遊園地です。
大観覧車から望む「日立市街」とその奥に広がる一面の「太平洋」の絶景は必見です!
「日立かみね公園」の基本情報
営業時間
●かみね動物園:9:00~17:00(11~2月 9:00~16:15)
●かみねレジャーランド:9:00~17:00(11~2月 9:30~16:15)
●かみね市民プール:9:00~20:00
定休日
●かみねレジャーランド:月曜日(祝日の場合は翌日休、4・5月、春・夏休み期間は無休)
※その他、動物園・レジャーランド・遊園地は、12/31、1/1休業。
入場料
●かみね動物園:大人 520円、小人 100円
●かみねレジャーランド:大人 450円、小人 200円(別途のりもの券が必要)
●かみね市民プール:大人 520円、小人 160円
※動物園・レジャーランド共通券あり
「日立かみね公園」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 日立駅よりバスを利用「神峰公園口」下車 徒歩約10分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約5分
駐車場情報
無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:日立かみね公園
●所在地:茨城県日立市宮田町5-2-22
●URL:http://kaminepark.sakura.ne.jp
『君の名は。』の隠れ聖地「大甕神社」
紀元前660年(皇紀元年)鹿島神宮と香取神宮の二神が、邪神をことごとく平定したが、星の神「甕星香々背男(みかぼしのかがせお)」だけは従いませんでした。
二神に替わって「神建葉槌命(たけはづちのかみ)」が使わされ、これを服従させたとされます。
「甕星香々背男」封じた「宿魂石」は岩山全体を指し、この岩山を登ると本殿に参拝することができます。
伝説では、「甕星香々背男」を封じ込めた石が巨大化し「建葉槌命」が金の沓で蹴り上げたところ、石が砕け散って、その欠けらの一つが河原子(日立市)、もう一つが石神(東海村)に落ちたと言われています。
スピンオフ小説「君の名は。Another Side:Earthbound」に登場
ヒロインの三葉が産まれる前、両親の出会いが描かれた小説で、その出会いの場としてこの「大甕神社」が登場しています。
「健葉槌命」と「甕星香々背男」の2神を祀っているのが国内でもここ「大甕神社」のみで、三葉の実家である「宮水神社」が祀っているのが同じ2神という共通点があります。
「大甕神社」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 大甕駅より徒歩約15分
車を利用の場合
●常磐道 日立南太田I.C.より約10分
駐車場情報
無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:大甕神社(おおみかじんじゃ)
●所在地:茨城県日立市大みか町6-16-1
●URL:http://omikajinjya.sakura.ne.jp
新鮮な海産物が魅力!「道の駅日立おさかなセンター」
久慈漁港など地場の魚介類を中心に、新鮮な海の恵みをお手頃価格で購入することができます。
また、購入した具材をアレンジして作る「味勝手丼」や、具材をその場で焼く「海鮮浜焼き」が大人気!
施設内では、地元の鮮魚店によって様々な海産物が販売されており、お得な「浜焼きセット」や新鮮なイカを浜焼き用に捌いてもらったりと食材選びも楽しみのひとつ。
「道の駅日立おさかなセンター」の基本情報
営業時間
●9:00~18:00(1月~3月 9:00~17:00)
定休日
●水曜日(店舗により臨時休業あり)
「道の駅日立おさかなセンター」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 大甕駅より日立おさかなセンターまで直行する「ひたちBRT」をご利用ください。
※「ひたちBRT」とは、日立電鉄線の跡地を利用した、新交通システムの名称です。
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立南太田I.C.下車約10分
駐車場情報
約150台(無料)
【施設概要】
●施設名:道の駅日立おさかなセンター
●所在地:茨城県日立市みなと町5779-24
●URL:https://hitachi-osakana-center.com
地元産の魚介から農産物まで何でも揃う「日立南ドライブイン」
「日立南インター」からほど近い国道293号線沿いにある「飛勘水産直営」の大規模なドライブインで、久慈漁港をはじめ近隣の漁港から水揚げされた新鮮な魚介類や地元の農産物、各種特産品など様々な食材を購入することが出来ます。
併設された飲食店には「回転寿司」や「蕎麦処」などがあり、月1回の「マグロの解体ショー」や「すし食べ放題」などのイベントが開催され、水産業者直営ならではの新鮮な海鮮をリーズナブルに堪能できます。
「日立南ドライブイン」の基本情報
営業時間
●8:00~18:00
定休日
●月曜日(祝日の場合は翌火曜日休)
「日立南ドライブイン」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●JR常磐線 大甕駅よりタクシーで約10分
車を利用の場合
●常磐高速道路 日立南・太田I.C.より約5分
駐車場情報
●普通車 300台(無料)
【施設概要】
●施設名:日立南ドライブイン
●所在地:茨城県日立市大和田町2173
●URL:http://tobikan.com
見どころ満点「鵜の岬(伊師浜国民休養地)」
国民休養地に指定され、敷地内には「宿泊施設」をはじめ「鵜のパラダイス」や「海水浴場」「散策路」などが整備されています。
全国的にも有名な岐阜長良川鵜飼いをはじめ全国11箇所へ海鵜を供給する国内唯一の「ウミウの捕獲場」でもあります。
「伊師浜海水浴場」は、「海水浴場百選」や「日本の白砂青松百選」に認定される、ちょっと穴場的な海水浴場で、周辺の海岸は古くからアカウミガメの産卵場所としても知られています。
「国民宿舎 鵜の岬」は、驚異の“年間宿泊利用率”を誇り1989年(平成元年)以降連続して「日本一宿泊利用率の高い国民宿舎」として全国的にも有名な宿泊施設です。
一体どんなおもてなしを受けれるのか?是非とも一度泊まってみたいですね。
「鵜の岬(伊師浜国民休養地)」の基本情報
「ウミウ捕獲場」公開期間
●7月〜9月、1月〜3月の9:30〜14:00
料金
●無料
※団体の場合は、事前予約が必要となります。
「鵜の岬(伊師浜国民休養地)」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 十王駅よりタクシーで約10分
車を利用の場合
●常盤自動車道 日立北I.C.より約8分
高速バスの場合
●高速バス 高萩・日立線「東京駅〜鵜の岬 行き」を利用(大人 2,500円、子供 1,250円)
駐車場情報
●無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:鵜の岬(伊師浜国民休養地)
●所在地:茨城県日立市十王町伊師640(日立市十王町伊師地内)
絶景の駅として知られる「JR日立駅」
日立市出身の建築家 妹島和世氏がデザインを監修し、2012年(平成24年)にグッドデザイン賞を獲得しています。
また、2014年(平成26年)にはオランダで開催された「ブルネル・アワード」駅舎部門で優秀賞にも輝き、どこか近未来的な雰囲気を感じる駅です。
駅構内に入ると、広大な太平洋を望むガラス張りのロビーは圧巻!
併設の「シーバーズカフェ」では絶景を眺めながらコーヒや食事を楽しめます。
「日立駅」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR上野駅より特急「ひたち」で1時間30分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約15分
駐車場情報
●近隣の駐車場を利用
【施設概要】
●施設名:日立駅
●所在地:茨城県日立市幸町1-1
古代からの聖地「御岩神社」
常陸国最古の霊山と言われ、国内でも最強クラスのパワースポットとしても知られます。
御岩山全体で188柱もの神々が祀られており、鳥居を一歩越えると荘厳で静謐な雰囲気に圧倒されます。
参道を進んで行くと、林野庁「森の巨人たち100選」に選ばれた「三本杉」が聳え立ちます。
幹周り8m・高さ50mという日立市最大の巨木で、茨城県の天然記念物にも指定されています。
「御岩神社」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR日立駅より日立電鉄バス「御岩神社前」下車 徒歩約1分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約10分
駐車場情報
●無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:御岩神社(おいわじんじゃ)
●所在地:茨城県日立市入四間町752
●URL:http://www.oiwajinja.jp
太平洋を一望「十王パノラマ公園」
公園のシンボル、高さ20mの展望台からは周囲360度の大パノラマが楽しめます。
また、公園には約400本の桜の木があり、春になると桜の名所として多くの花見客が訪れます。
展望台までの階段を登って行くと、この大パノラマの絶景が飛び込んできます。
市街地からも近く気軽にこの光景を楽しめるオススメのビュースポットです。
「十王パノラマ公園」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 十王駅よりタクシーで約10分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約8分
駐車場情報
●無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:十王パノラマ公園
●所在地:茨城県日立市十王町友部1085
名物の噴水を見よう!「十王ダム」
茨城県が管理する堤高48.6mの重力式コンクリートダムで、1993年(平成6年)に完成しました。
天端を車で渡る事ができ、「十王パノラマ公園」からも近く合わせて訪れる事をオススメします!
また、1時間毎に最大50mの高さまで吹き上げられる噴水が見どころで、夏場には夜間ライトアップもされ、幻想的な風景を楽しめるスポットです。
「十王ダム」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 十王駅よりタクシーで約10分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約8分
駐車場情報
●普通車 15台(無料)
【施設概要】
●施設名:十王ダム
●所在地:茨城県日立市十王町友部字道保内