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豊かな自然と産業に恵まれた「日立市」とは
茨城県北東部にある日立市は、多賀山地と太平洋に囲まれた豊かな自然に恵まれ、日立鉱山から発展した県内有数の鉱工業都市です。
日鉱記念館や小平記念館といった文化施設で、工業都市として発展した日立市の歴史を学ぶことができます。
また、市内には趣の異なる複数の海水浴場や日本で唯一のウミウの捕獲場、動物園や遊園地、国内最強クラスのパワースポットなどの魅力的なスポットが点在します。
「日立市」の市名の由来
1939年(昭和14年)に、旧日立町と旧助川町が対等合併して現在の「日立市」となりました。
「日立製作所発祥の地」として知られますが「日立」という地名はそれ以前から存在し、水戸藩二代藩主 徳川光圀公がこの地を「日の立ち昇るところ領内一」と称えたという故事に由来すると言われています。
日立市街を一望「日立市かみね公園」
丘の地形を生かした園内には、「かみね動物園」をはじめ様々なレジャー施設が揃っています。
また、染井吉野など約1,000本の桜が植えられ「日本さくら名所100選」に選定されており「桜の名所」としても有名です。
例年4月上旬には、日立市の春の風物詩「日立さくらまつり」が開催され、多くの見物客が訪れます。
もうひとつのメイン施設「かみねレジャーランド」は、ドリームコースター・大観覧車・メリーゴーランドなどのお馴染みのアトラクションがある遊園地です。
大観覧車から望む「日立市街」とその奥に広がる一面の「太平洋」の絶景は必見です!
「日立市かみね公園」の基本情報
営業時間
●かみね動物園:9:00~17:00(11~2月 9:00~16:15)
●かみねレジャーランド:9:00~17:00(11~2月 9:30~16:15)
●かみね市民プール:9:00~20:00
定休日
●かみねレジャーランド:月曜日(祝日の場合は翌日休、4・5月、春・夏休み期間は無休)
※その他、動物園・レジャーランド・遊園地は、12/31、1/1休業。
入場料
●かみね動物園:大人 510円、小人 100円
●かみねレジャーランド:大人 450円、小人 200円(別途のりもの券が必要)
●かみね市民プール:大人 510円、小人 150円
※動物園・レジャーランド共通券あり
「日立市かみね公園」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 日立駅よりバスを利用「神峰公園口」下車 徒歩約10分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約5分
駐車場情報
無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:日立市かみね公園
●所在地:茨城県日立市宮田町5-2-22
●URL:http://kaminepark.sakura.ne.jp
『君の名は。』の隠れ聖地「大甕神社」
紀元前660年(皇紀元年)鹿島神宮と香取神宮の二神が、邪神をことごとく平定したが、星の神「甕星香々背男(みかぼしのかがせお)」だけは従いませんでした。
二神に替わって「神建葉槌命(たけはづちのかみ)」が使わされ、これを服従させたとされます。
「甕星香々背男」封じた「宿魂石」は岩山全体を指し、この岩山を登ると本殿に参拝することができます。
伝説では、「甕星香々背男」を封じ込めた石が巨大化し「建葉槌命」が金の沓で蹴り上げたところ、石が砕け散って、その欠けらの一つが河原子(日立市)、もう一つが石神(東海村)に落ちたと言われています。
スピンオフ小説「君の名は。Another Side:Earthbound」に登場
ヒロインの三葉が産まれる前、両親の出会いが描かれた小説で、その出会いの場としてこの「大甕神社」が登場しています。
「健葉槌命」と「甕星香々背男」の2神を祀っているのが国内でもここ「大甕神社」のみで、三葉の実家である「宮水神社」が祀っているのが同じ2神という共通点があります。
「大甕神社」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 大甕駅より徒歩約15分
車を利用の場合
●常磐道 日立南太田I.C.より約10分
駐車場情報
無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:大甕神社(おおみかじんじゃ)
●所在地:茨城県日立市大みか町6-16-1
●URL:http://omikajinjya.sakura.ne.jp
新鮮な海産物が魅力!「道の駅日立おさかなセンター」
久慈漁港など地場の魚介類を中心に、新鮮な海の恵みをお手頃価格で購入することができます。
また、購入した具材をアレンジして作る「味勝手丼」や、具材をその場で焼く「海鮮浜焼き」が大人気!
施設内では、地元の鮮魚店によって様々な海産物が販売されており、お得な「浜焼きセット」や新鮮なイカを浜焼き用に捌いてもらったりと食材選びも楽しみのひとつ。
「道の駅日立おさかなセンター」の基本情報
営業時間
●9:00~18:00(1月~3月 9:00~17:00)
定休日
●水曜日(店舗により臨時休業あり)
「道の駅日立おさかなセンター」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 大甕駅より日立おさかなセンターまで直行する「ひたちBRT」をご利用ください。
※「ひたちBRT」とは、日立電鉄線の跡地を利用した、新交通システムの名称です。
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立南太田I.C.下車約10分
駐車場情報
約150台(無料)
【施設概要】
●施設名:道の駅日立おさかなセンター
●所在地:茨城県日立市みなと町5779-24
●URL:https://hitachi-osakana-center.com
見どころ満点「鵜の岬(伊師浜国民休養地)」
国民休養地に指定され、敷地内には「宿泊施設」をはじめ「鵜のパラダイス」や「海水浴場」「散策路」などが整備されています。
全国的にも有名な岐阜長良川鵜飼いをはじめ全国11箇所へ海鵜を供給する国内唯一の「ウミウの捕獲場」でもあります。
「伊師浜海水浴場」は、「海水浴場百選」や「日本の白砂青松百選」に認定される、ちょっと穴場的な海水浴場で、周辺の海岸は古くからアカウミガメの産卵場所としても知られています。
「国民宿舎 鵜の岬」は、驚異の“年間宿泊利用率”を誇り1989年(平成元年)以降連続して「日本一宿泊利用率の高い国民宿舎」として全国的にも有名な宿泊施設です。
一体どんなおもてなしを受けれるのか?是非とも一度泊まってみたいですね。
「鵜の岬(伊師浜国民休養地)」の基本情報
「ウミウ捕獲場」公開期間
●7月〜9月、1月〜3月の9:30〜14:00
料金
●無料
※団体の場合は、事前予約が必要となります。
「鵜の岬(伊師浜国民休養地)」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR常磐線 十王駅よりタクシーで約10分
車を利用の場合
●常盤自動車道 日立北I.C.より約8分
高速バスの場合
●高速バス 高萩・日立線「東京駅〜鵜の岬 行き」を利用(大人 2,500円、子供 1,250円)
駐車場情報
●無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:鵜の岬(伊師浜国民休養地)
●所在地:茨城県日立市十王町伊師640(日立市十王町伊師地内)
絶景の駅として知られる「JR日立駅」
日立市出身の建築家 妹島和世氏がデザインを監修し、2012年(平成24年)にグッドデザイン賞を獲得しています。
また、2014年(平成26年)にはオランダで開催された「ブルネル・アワード」駅舎部門で優秀賞にも輝き、どこか近未来的な雰囲気を感じる駅です。
駅構内に入ると、広大な太平洋を望むガラス張りのロビーは圧巻!
併設の「シーバーズカフェ」では絶景を眺めながらコーヒや食事を楽しめます。
「日立駅」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR上野駅より特急「ひたち」で1時30分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約15分
駐車場情報
●近隣の駐車場を利用
【施設概要】
●施設名:日立駅
●所在地:茨城県日立市幸町1-1
古代からの聖地「御岩神社」
常陸国最古の霊山と言われ、国内でも最強クラスのパワースポットとしても知られます。
御岩山全体で188柱もの神々が祀られており、鳥居を一歩越えると荘厳で静謐な雰囲気に圧倒されます。
参道を進んで行くと、林野庁「森の巨人たち100選」に選ばれた「三本杉」が聳え立ちます。
幹周り8m・高さ50mという日立市最大の巨木で、茨城県の天然記念物にも指定されています。
「御岩神社」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR日立駅より日立電鉄バス「御岩神社前」下車 徒歩約1分
車を利用の場合
●常磐自動車道 日立中央I.C.より約10分
駐車場情報
●無料駐車場あり
【施設概要】
●施設名:御岩神社(おいわじんじゃ)
●所在地:茨城県日立市入四間町752
●URL:http://www.oiwajinja.jp
「日立市」の観光に最適なホテル・旅館
日立市周辺には、観光はもちろんビジネス利用にも最適なホテル・旅館が数多くあります。
旅の目的に合わせて最適な宿をお選びください。