「鬼押出し園」浅間山と溶岩が織りなす絶景スポット

「鬼押出し園」浅間山と溶岩が織りなす絶景スポット

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世界三大奇勝に謳われる「鬼押出し園」とは

浅間園のメイン施設群馬県嬬恋村にある「鬼押出し園」は、江戸時代中期の1783年(天明3年)に発生した浅間山「天明大噴火」で流れ出た溶岩が風化し形成された自然公園で、プリンスホテルが運営しています。あの「ジョン・レノン夫妻」が、お子様連れで訪れたことにより、世界的にも知られるスポットとなりました。

浅間園の溶岩と観音堂園内に入ると、「世界三大奇勝」の名に恥じない異様な景色が飛び込んできます。黒くゴツゴツした溶岩の隙間から様々な高山植物育ち、ヒカリゴケ・しゃくなげ・レンゲツツジなどの草花を見ながら散策できます。また、園内には大噴火の犠牲者の供養のため寛永寺別院「浅間山観音堂」が設置されています。

「世界三大奇勝」って?
世界三大奇勝で検索すると、「鬼押出し園」の他に「東尋坊」や「阿波の土柱」などの名称も挙がっています。国内三か所の奇勝が選定されているのは、若干眉唾感を感じてしまいますが…「溶岩」「柱状節理」「土柱」と、それぞれの部門で定められている様です。「鬼押出し園」は、もちろん溶岩部門に該当します。

「鬼押出し(おにおしだし)」の由来

浅間観音堂天明大爆発横死者総霊塔祭文の石碑上信越高原国立公園に属する「浅間山」には、古くから『鬼』が住んでいるという言い伝えがあります。江戸時代中期の1783年(天明3年)に発生した天明大噴火の様子を「火口で鬼があばれ岩を押し出した」という、当時の人々が見た噴火の印象が由来となり、この岩海を「鬼押出し」と呼称するようになりました。

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東叡山寛永寺別院「浅間山観音堂」

浅間山観音堂天明大噴火の犠牲者を弔うため、1958年(昭和33年)に、東京・上野にある寛永寺の別院「浅間山観音堂」が勧請されました。寛永寺伝来の「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」が厄除観音として祀られ、毎月18日には御開扉として、ご本堂の扉が開かれます。

浅間山観音堂の見晴台本堂の裏手には「見晴台」があり、浅間山東麓の絶景を一望できます。絶景をバックに記念写真が撮れるビュースポットとしてお勧めです。

浅間山の地下水を使った「水盤舎」

浅間山観音堂の水盤舎と浅間山1972年(昭和47年)に、徳川家の水盤舎を模して建立された水盤舎。水盤に刻まれた「洗心」の文字は、寛永寺出身の「豊道慶中師」の書です。
清めのお水は、溶岩流の地下水を使用したもので、通年で水温が5℃~9℃に保たれています。

邪念を払う「鐘楼堂」

浅間山観音堂の鐘楼堂雄大な浅間山をバックに建つ「鐘楼堂」。お堂には「心洗」という文字が書かれ、自由に鐘撞き体験を行えます。その鐘の音は、人々の邪念を追い払い報恩感謝の善根公徳の心をもたらすと言われています。

奥の院「炎観音」

炎観音像こちらの仏像は、観音堂奥の院に安置されている「炎観世音菩薩」です。鬼出し観音堂を参拝した信者の夢枕にお告げがあり、1968年(昭和43年)10月に「炎観音」が建立されました。

寛永寺より移設された「石灯篭」

石灯篭 鬼押出し園の表参道浅間山観音堂の建設時、東京・上野の寛永寺から移設された石灯篭で、現在園内に40基程が設置されています。
諸大名から徳川家に献上されたという由緒ある石灯篭で、関東大震災により一部が破損しています。

園内の「散策コース」をご紹介します!

浅間園のコース案内板広大な園内には、浅間山観音堂へ続く「表参道・裏参道」の他、「高山植物観察コース」や「奥の院参道」といった散策コースが整備され、浅間山麓の「豊かな自然」と溶岩が作り出す「奇勝」を楽しみながら園内を散策できます。

高山植物見学コースの見晴台散策コースの途中にある「見晴台(標高1,358m)」からは、嬬恋村近隣の山々をはじめ、北アルプス・谷川連峰・男体山までを一望できる絶景のビュースポットです。

浅間園のシェルター散策コース上に複数設置されている「お休み処」は、浅間山の噴石から身を守る「噴石避難用シェルター」でもあります。こうした設備を目にすると、浅間山が現役バリバリの「活火山」であることを、改めて認識させられます。

園内散策コース情報
  • 表参道:510m(惣門〜浅間山観音堂)
  • 裏参道:410m(浅間山観音堂〜園内売店前)
  • 高山植物観察コース:700m
  • 奥の院参道:1,200m
高山植物観察コース

高山植物のコケモモ「高山植物観察コース」は、その名の通り高山植物を観察しながら散策できるのが魅力です。5月中旬〜7月上旬にかけて、様々な草花を楽しめます。

ヒカゲツツジ浅間山周辺は、ツツジの名所として知られます。「ヒカゲツツジ」の見頃は5月上旬~6月上旬で、鬼押出し園で一番早く咲くツツジです。

【高山植物の見頃時期】
5月中旬〜7月上旬頃、10月〜11月上旬には紅葉を楽しめます。

散策コースには、様々な「奇岩」があります。

浅間園の石割り松こちらは、代表的な奇岩である樹齢100年の「石割の松」。奇石というか、溶岩石を割って成長する「松の木」が主役ですよね。

浅間園の奇石その他、園内には「ゴリラ岩」や「カエル岩」「魚岩」など、沢山のネームド岩が点在します。まぁ、一面奇岩だらけなので、アイディア次第では無限に名前を付けられそうな勢いです。

「鬼滅の刃」のあのシーンを再現!!?

割れた巨石散策コースを進んで行くと、真っ二つにされた大岩という…どこかで見たことがある様な光景が飛び込んできます。

コスプレ用の木刀岩の前には、ご丁寧にコスプレ用「木刀」が設置されています。「水の呼吸」のポーズをビシッと決めちゃってください(笑)

希少な植物「ヒカリゴケ」

浅間園のヒカリゴケ「ヒカリゴケ」は、科1属1種の原始的かつ希少なコケ植物で、国の天然記念物に指定されています。
「ヒカリゴケ」自身が発光する訳では無く、洞窟内に入り込む僅かな光をレンズ状の「原糸体細胞」が、黄緑色に反射してコケが光っている様に見えます。

【見頃時期】
鬼押出し園では、5月中旬〜10月下旬頃まで観察することができます。

「鬼押出し園」園内のグルメ・ショッピングスポット

メインのお土産処「売店センター」

浅間園 売店センターの正面園内には、大小複数の売店があります。正面入口から左手すぐにある「売店センター」が、園内最大のお土産処となります。

売店センターの店内店内には、沢山の特産品や土産品が並びます。鬼押出し園の周辺には、お土産スポットは多くないので、気になる商品があれば後悔しないよう即ゲットしておくことをお勧めします。

群馬県限定キャラ土産最近は地域限定の商品も充実しており、こちらの「やきまんじゅ〜」は良い味出してますよね!

お食事処「鬼めしセンター(展望レストラン)」

鬼めしセンターの入り口正面入口から右手にある大きな建物が「鬼めしセンター」です。1Fには「団体用の食事会場」とラーメン「鬼火山」があり、2Fは一般用の「展望レストラン」となっています。

鬼めしセンターのメニュー案内「展望レストラン」では、「カレー」や「うどん・蕎麦」などの定番メニューが中心となっています。目新しさはありませんが、周辺には飲食店がないため貴重なグルメスポットです。

その他、園内の売店

浅間園内の売店メインの売店の他、「厄除けだんご」や「甘酒」などの軽食をいただける店舗もあるので、散策中の小休止に最適です。
とくに夏場などは、日陰になる様な場所も少なく熱中症の危険があります。計画的に水分補給を行いましょう。

「鬼押出し園」の基本情報

浅間園の発券所

開園時間

●8:00~17:00(最終入園 16:30)
※季節により営業期間や時間の変更、営業を休止する場合があります。

休園日

●通年営業

入園料

●大人(中学生以上):700円
●子供(小学生):500円
※未就学児は無料となります。

100円割引「電子クーポン(あそびゅー)」

JAF会員優待施設

●入園料:100円引(会員含む5名まで)
※入園時、JAF会員証を提示してください。

「鬼押出し園」へのアクセス情報

浅間園の駐車場

電車を利用の場合

●北陸新幹線 軽井沢駅よりバス利用で約40分

車を利用の場合

●上信越自動車道 碓氷軽井沢I.C.より約45分
●上信越自動車道 小諸I.C.より約50分

駐車場

●普通車 750台、バス 35台(無料)

施設概要
施設名鬼押出し園
所在地群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
URLhttps://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/

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