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−目次−
人気作品「頭文字D」の舞台、群馬県渋川市
群馬県渋川市は、首都圏より100km程の位置にあり、県内有数の温泉地「伊香保温泉」で知られるリゾートエリア。
そんな渋川市ですが、人気作品「頭文字D」の主人公「藤原拓海」の出身地として描かれ、市内に点在する関連スポットを目的に今なお多くのファンが訪れています。
地域ぐるみで「アニメツーリズム」を推進しており、ご当地マンホールの設置や、デジタルスタンプラリーなどの観光イベントが定期的に開催されています。道路交通法もなんのその、『伝説の走り屋たち』をプッシュする渋川市の懐の深さは流石ですね。
「頭文字D(イニシャルD)」について
「頭文字D」とは、週刊ヤングマガジン(1995年~2013年)で連載された「しげの秀一」原作の人気漫画。作品の主人公「藤原拓海」が、関東各地の走り屋たちと対戦(バトル)しながら『公道最速』を目指す物語。海外でも人気が高く2005年には香港で実写映画が公開され、2022年12月時点で累計発行部数5,600万部を誇る。現在、「頭文字D」の後継作にあたる「MFゴースト」がヤングマガジンで連載され、懐かしい面々のその後の様子を伺うことが出来ます。
「頭文字D×渋川市」オリジナルデザインマンホール
渋川市内の7か所に、新劇場版シリーズの作画担当「横山愛氏」による描き下ろしイラストが使用されたオリジナルデザインの「マンホール蓋」が設置されています。MAPの通り設置箇所の範囲が広く、車を使わないと結構厳しい道程となります。
②AE86、FD、FC、シルエイティ(石段アルウィン公園北駐車場)
③藤原拓海と藤原文太、藤原とうふ店(八千代橋駐車場前の歩道)
④藤原拓海と茂木なつき(石段下広場)
⑤高橋涼介と高橋啓介(伊香保神社石段下)
⑥佐藤真子と沙雪、シルエイティ(文学の小径トイレ西)
⑦AE86とFD(旧有料道路伊香保榛名道料金所跡)
JR渋川駅周辺エリア
駅舎は新しく建て替えられていますが、渋川駅近隣の風景が作中に登場しています。 主人公の「拓海」が、高校卒業後東京に進学する「茂木なつき」を見送るシーンなどが印象深いですね。
頭文字Dマンホール①「藤原拓海とAE86」
渋川駅すぐにあるマンホールで、「藤原拓海」と「AE86」が描かれています。マンホール巡りの最初の一つにオススメです。
渋川市観光案内所「渋川駅前プラザ」の真ん前にあるので、迷わずに見つけられると思います。
施設名 | 藤原拓海とAE86のマンホール |
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所在地 | 群馬県渋川市渋川(渋川駅前プラザ前) |
渋川駅前ロータリーの風景
原作1巻に登場する駅前ロータリーのシーンですが、30年以上経過した現在でもそのママの印象です。
施設名 | 渋川駅前ロータリー |
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所在地 | 群馬県渋川市渋川(渋川駅前プラザ前付近) |
渋川駅前プラザ(しぶさん)
渋川市の観光拠点「渋川駅前プラザ(しぶさん)」では、地域の特産品や土産品をはじめ「頭文字Dグッズ」も多数販売されているので、ぜひ立ち寄りましょう。
施設名 | 渋川駅前プラザ(しぶさん) |
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所在地 | 群馬県渋川市渋川1832番地27 |
営業時間 | 9:00〜19:00 |
URL | https://www.city.shibukawa.lg.jp/sangyou/sangyou/shigaichi/sibukawaekimaepuraza.html |
ファミレスのモデル(ガスト 渋川店)
走り屋達の集いの場として登場するファミレスのモデル。店舗自体は建て替えられている筈ですが、原作のイメージ通りの外観です。TVアニメ版では、「茂木なつき」の援助交際がバレた駐車場のシーンにも登場します。
施設名 | ガスト 渋川店 |
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所在地 | 群馬県渋川市石原204-12 |
渋川伊香保温泉エリア
北関東有数の温泉地「伊香保温泉」も、作中様々なシーンで登場しています。温泉街のシンボル「365段ある石段」が印象的で、このエリアに5つのマンホールが集中しています。
頭文字Dマンホール②「AE86、FD、FC、シルエイティ」
AE86、FD、FC、シルエイティの4車両が勢揃いしたデザインのマンホール。
「石段アルウィン公園北駐車場」の入り口付近に設置されています。車に気をつけて見学しましょう。
施設名 | AE86、FD、FC、シルエイティのマンホール |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保(石段アルウィン公園北駐車場内) |
頭文字Dマンホール③:「藤原拓海と藤原文太(藤原とうふ店)」
「藤原とうふ店」を背景に、主人公の「拓海」と、父親の「文太」が描かれたデザインのマンホール。
「八千代橋駐車場」へ入る手前の歩道に設置されています。隣に横断歩道もあるので、すぐに気がつくかと思います。
施設名 | 藤原拓海と藤原文太(藤原とうふ店)のマンホール |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保(八千代橋駐車場前の歩道) |
頭文字Dマンホール④:「藤原拓海と茂木なつき」
主人公の「拓海」と「茂木なつき」が、伊香保温泉でデートしたシーンが描かれています。
石段下のスタート地点に設置されており、石段に気を取られすぎると見逃す可能性があるのでご注意。
施設名 | 藤原拓海と茂木なつきのマンホール |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保(石段下広場) |
頭文字Dマンホール⑤:「高橋涼介と高橋啓介」
赤城レッドサンズの高橋涼介・啓介兄弟が、伊香保露天風呂に浸かるデザインのマンホール。脱いだ服が、それぞれの車両(FC、FD)のカラーリングになっています。
「伊香保神社」へ続く石段下に設置されており、鳥居に気を取られて見落とす可能性大です。(訪問時、見落としてしまい戻って撮影しました…)
施設名 | 高橋涼介と高橋啓介のマンホール |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保(伊香保神社石段下) |
頭文字Dマンホール⑥:「佐藤真子と沙雪、シルエイティ」
碓氷峠最速のシルエイティを背景に、人気キャラクターの「佐藤真子」と「沙雪」が描かれたデザイン。残念ながら「池谷先輩」は登場しません(笑)
文学の小径のトイレ前に設置されていますが、マンホール横にある「レイザーラモンHG」作のイラストがインパクト強すぎて、ある意味インパクトブルーって感じで、、
施設名 | 佐藤真子と沙雪、シルエイティのマンホール |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保(文学の小径トイレ西) |
伊香保神社
長い石段を上り切った先にある「伊香保神社」。作中、親友の「樹(いつき)」と語り合うシーンなどで登場しています。神社を越えてさらに進むと、飲泉所や露天風呂に至ります。
施設名 | 伊香保神社 |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保1 |
湯の花饅頭「清芳亭」
原作11巻の1カットに登場する饅頭屋さん。温泉街からは少々離れた位置に立地する昭和11年創業の老舗です。
店頭では、蒸し立ての「湯の花饅頭」をいただけます。フニフニした皮の食感が特徴的ですが、個人的には冷めた時の餡とのバランス感が好み。というか、過去一で美味しい温泉饅頭で、もっと買って帰ればよかったと若干の後悔が…
施設名 | 清芳亭 |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保544-38 |
営業時間 | 8:00〜17:00 |
URL | https://seihoutei.com |
渋川松井田線(県道33号線)
伊香保温泉より榛名高原へ至る県道33号線が、「秋名山」へ続く峠道のモデルです。勝負所の5連ヘアピン(実際には4連)や、例の溝などもあり原作気分を存分に味わえるドライブコースとなっています。
頭文字Dマンホール⑦:「AE86とFD」
拓海の「AE86」と啓介の「FD(RX-7)」、公道最速伝説が始まったシーンを描いたデザインのマンホール。
ぱっと見、マンホールの位置が分かりづらいですが、「ヤセオネ峠」バス停(伊香保温泉方面)の裏に設置されています。
施設名 | AE86とFDのマンホール |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町湯中子(ヤセオネ峠バス停裏) |
秋名山のダウンヒルスタート地点
主人公の「拓海」が、数々の走り屋たちとバトルした「秋名山」のダウンヒルスタート地点のモデル。原作のイメージ通りで、年甲斐もなくテンションが上がります。
日頃の行いが良いと、伝説のパンダトレノ「秋名のハチロク」に出会えるかも?
施設名 | 秋名山ダウンヒルスタート地点 |
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所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保(旧有料道路伊香保榛名道料金所跡) |
合わせて寄りたい「頭文字Dの聖地スポット」
伊香保おもちゃと人形自動車博物館
頭文字Dマンホール巡りの最後にお勧めするのが、この「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」です。ここは、知る人ぞ知る「頭文字Dの聖地」の一つで、実写映画で使用された「藤原豆腐店」や、原作者の「しげの秀一氏」が所有していた「RX-7(FD)」などが展示されており、海外からのイニDファンも訪れるスポットです。
施設名 | 伊香保おもちゃと人形自動車博物館 |
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所在地 | 群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145 水沢観音下 |
営業時間 | 9:00〜18:00(11/1〜4/24 〜17:00) |
URL | http://www.ikaho-omocha.jp |