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−目次−
日光連山を望むリゾート牧場「大笹牧場」
霧降高原に広がる大笹牧場は、日光国立公園内の標高1,030~1,320mに位置する全国有数の乳牛育成牧場。
雄大な日光連山を望む、のどかな風景は「とちぎの景勝100選」に選定され、広大な場内では「乳牛」をはじめ「羊」や「ヤギ」「馬」などの動物たちとの触れ合いや、「アイスクリーム」や「バター」といった手作り体験を楽しめます。
メイン施設の「レストハウス」では、ブラウンスイス牛の「オリジナル乳製品」や近隣地域の「土産品」が販売され、併設のジンギスカンハウスでは、大笹牧場名物の「ジンギスカン」を堪能できます。
その他、春から秋にかけては「オートキャンプ」、雪が積もる冬には「スノーモビル」と霧降高原の自然を感じながら、アウトドア・アクティビティを楽しめるのも魅力です。
2006年(平成18年)に無料開放された「霧降高原道路」の終点に位置しており、首関東近郊の「人気ドライブコース」としても知られます。
ゴールデンウィークなどの連休をはじめ、「ニッコウキスゲの見頃(7月)」や、「紅葉シーズン(10月中旬~10月下旬)」には、例年多くの観光客が訪れます。
「大笹牧場」について
1957年(昭和32年)6月、栃木県酪農業協同組合の預託育成牛夏期放牧場として、112haの民有地を買い受けこの地に開設しました。
開設当時は、草地造成などに必要な機材や肥料は、すべて組合員の人力によって運ばれ開墾されました。
その後、国有地の払い下げ及び民有地の買収などによって放牧地の規模を拡大し、現在では362ha(東京ドーム77個分)の大草原に、毎年約300頭の乳用育成牛を放牧する大牧場になりました。
「大笹牧場」の見どころを紹介!
大笹レストハウス(土産品販売・食事処)
正門から入って左手には、サイロを模した「大笹レストハウス」があり、施設1階には「土産品売場コーナー」と「ジンギスカンハウス」、2階には「焼肉ハウス」と「食の体験工房」があります。
「土産品販売コーナー」では、牛乳やソフトクリーム、バター・ヨーグルト・チーズなどの「乳製品」をはじめ、栃木県内の「土産品」や「特産品」が所狭しと陳列されています。
そんな中でも、大笹牧場産「ブラウンスイス牛乳」を使用したオリジナル商品も販売されており、要チェック!
最近、入手困難になりつつある「大笹牧場カフェオレ」を、箱買いで入手する事が出来るのは大変嬉しい。
「大笹牧場カフェオレ」4,500円(1ケース30本入り)
ジンギスカンハウス(食堂)
ジンギスカンハウスでは、大笹牧場名物の「厚切りジンギスカン」を楽しむ事ができます。
ジンギスカンのほか、牛や豚などの焼肉メニューや、蕎麦やうどん・カレーなどの定番メニューも見逃せません。
オーストラリア産の臭みのない「厚切りのラム肉」がとっても美味しい!
「ジンギスカン」の食べ方にも色々タイプがある様ですが、今回はシンプルに焼肉スタイルでいただきました。
ジンギスカンといえば、ラム肉の肉汁をたっぷり吸った「お野菜」も忘れてはいけません。
「キャベツ」に「ピーマン」「玉ネギ」「モヤシ」といった野菜が、なんと取り放題!
「野菜取り放題」のほか、セットメニューには「ドリンクバー」も付いており、ちょっとした豪華ランチに見えますね♪
「ジンギスカンセット」1,850円
大笹牧場で育った「ブラウンスイス牛肉」を使用した、焼き餃子を単品で注文。牛肉感はちょっと弱めかな?
「焼餃子」400円
ブラウンスイス・ソフトクリーム(牛乳・ソフトクリーム販売)
もう一つの大笹牧場名物「ブラウンスイス・ソフトクリーム」は、レストハウスの店外中央部にある「牛乳屋さん」で販売しています。カウンター右手にある「券売機」で食券を購入して引き換えます。
「ブラウンスイス牛」特有の濃厚なコクとリッチ感を堪能できるソフトクリームです。
添加物や卵を一切使用していないので、アレルギーのある方でも安心して召し上がれます。
年に1度、7月の第一土曜日を「大笹牧場ソフトクリームの日」として、通常の1.5倍という「夢のソフトクリーム」が販売されるそうですよ!
「ブラウンスイス・ソフトクリーム」430円
「ブラウンスイス・ソフトクリーム」3つのこだわり!
①搾りたてのフレッシュな生乳を使用
②ブラウンスイスの生乳を100%使用
③ブラウンスイスの風味を生かしたソフトクリーム作り
山カフェと雑貨(カフェ・雑貨販売)
「レストハウス」前の広場にある売店では、各種テイクアウトメニューや小物などの雑貨などが販売されています。
夏季限定「日光天然かき氷」や、「山カフェ」メニューもあり、ソフトクリームの後にはコーヒーが飲みたくなりますよね。
「アイスコーヒー」300円
※外売店は、冬季期間中(12月~3月)は休業となります。
串焼き屋さん(軽食販売)
「牛乳屋さん」の右手にある「串焼き屋」では、牛やラムの串焼・メンチやコロッケなどのテイクアウトメニューが販売されています。手軽にラム肉を食べられてオススメです。
「ラム串」450円
※外売店は、冬季期間中(12月~3月)は休業となります。
虫屋
外売店の一角にある「虫屋」では、世界中の「虫の標本」や「キーホルダー」などが販売され子供たちに大人気!
夏の間は、「ミヤマクワガタ」や「ノコギリクワガタ」などの成虫が販売されていることもあります。
※外売店は、冬季期間中(12月~3月)は休業となります。
憩いの広場(餌やり・乗馬体験)
「レストハウス」の南東部にある「憩いの広場」は、馬やロバ・ヤギ・羊などの動物たちと触れ合えるエリアとなっています。
「乗馬体験コーナー」では、サラブレッドやミニチュアホースの「ひき馬(2コース)」を体験する事ができます。
大きなサラブレッドなら大人も乗る事ができるので、諦めていた乗馬体験の夢を叶えるチャンスですね!?
「ひき馬」の基本情報
●ショートコース:1,000円(約5分)
●ロングコース:2,000円(約10分)
※サラブレッド(6歳~大人)、ポニー(3歳~8歳)
※営業期間:4月下旬~10月下旬
こやぎの丘(餌やり体験)
大笹牧場の南部にある「こやぎの丘」では、ヤギ・羊・馬などへの餌やり体験を行えます。
メイン施設から離れているため、お客さんも少なくゆっくり過ごす事ができます。
手作り感溢れる素朴なコーナーですが、のんびり安心感があり小さなお子様連れの方にとくにオススメのエリア!
大笹牧場「オートキャンプ場」
「第二駐車場」と「こやぎの丘」の間にある平地部分は、オートキャンプ場となっており「AC電源付き区画サイト」や「フリーサイト」のほか、「シャワー設備」もあります。
また、近隣には川魚を釣れる「釣り堀」や「温泉施設」もあり、アウトドアレジャーを満喫できます。
高原から眺める「絶景の星空」は、一度は見てみたい光景ですよね!
大笹牧場「オートキャンプ場」の基本情報
●営業期間:4月末~10月末
●区画サイト:1区画 6,000円(AC付き)
●フリーサイト:2,500円
●シャワー利用:100円(コイン式)
●予約方法:TEL 0288-97-1116(大笹レストハウス)
※キャンプ用品のレンタルは一切行っていません。(薪含む)
フィールドアスレチック(公園遊具)
「憩いの広場」に隣接する「フィールドアスレチック」エリアには13種の遊具が設置されています。
こちらの「滑り台」はシンボル的な遊具で、何だか現代アートの作品の様ですね。
小高い丘の上からソリで滑る「レジャーゲレンデ」。予想以上のスピード感に大人でも思わず悲鳴が!!?
「ソリ貸出」500円(30分)
※営業期間:4月下旬~10月下旬
バーベキューガーデン(BBQ場)
第一駐車場の一角にある「バーベキューガーデン」では、霧降高原の景色を眺めながら楽しくバーベキューを行えます。
焼き台や焼鍋があらかじめ設置されており、食材を購入して自由な席で気軽にBBQを始められるのが魅力。
放牧場エリア(牧場見学)
広大な放牧場には、「ホルスタイン牛」や「ブラウンスイス牛」が放牧され、牧歌的な風景を楽しめます。
「ブラウンスイス牛」から生産される牛乳は、ホルスタイン種と比べて乳製成分が高くコクのある風味が特徴。
1990年(平成2年)にアメリカより、この大笹牧場に輸入されました。
※牛の放牧は、季節や天候の状況により行っていない場合があります。
「日光霧降高原 大笹牧場」の基本情報
営業時間
●4月~11月:8:45~16:45(食堂 9:00~16:00)
●12月:9:00~16:30(食堂 9:30~15:45)
●1月、2月:9:30~16:00(食堂 9:30~15:30)
●3月:9:00~16:30(食堂 9:30~15:45)
体験スケジュール
●4月末~10月末の土・日・祝日開催
※夏休み期間は毎日開催
休業日
●年末年始(12/29~1/3)
※12月~3月は一部営業を中止しています。
「日光霧降高原 大笹牧場」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●東武・JR日光駅より東武バス「大笹牧場行き」を利用し「大笹牧場」バス停下車すぐ
車を利用の場合
●日光宇都宮道路 日光I.C.より約30分
※冬季はタイヤの滑り止めが必要です。
駐車場情報
●普通車 600台、大型車 13台(無料)
【施設概要】
●施設名:日光霧降高原 大笹牧場
●所在地:栃木県日光市瀬尾大笹原3405
●URL:https://www.nikko-ozasa.jp/