「霧降高原キスゲ平園地〜丸山コース」絶景満喫ハイキング!

「霧降高原キスゲ平園地〜丸山コース」絶景満喫ハイキング!

関東平野を一望する大草原「霧降高原キスゲ平園地」

霧降高原キスゲ平園地の階段日光国立公園内「日光連山」の北東に位置するキスゲ平園地は、赤薙山の中腹(標高1,300~1,600m)にかけて広がる高原で、2013年(平成25年)4月1日に「霧降高原キスゲ平園地」としてオープンしました。

霧降高原のニッコウキスゲ出典:日光旅ナビ
広大な草原には、例年6月中旬〜7月にかけて「ニッコウキスゲ」の群落が見頃を迎え多くの観光客やハイカーが訪れますます。

霧降高原キスゲ平園地と日光連山今回ご紹介する「小丸山・丸山」をはじめ、日光連山には丸い形の山が多くみられ、これは噴火時に粘り気の強い溶岩が流れ出し盛り上がってできた「溶岩円頂丘」と呼ばれるモノです。
なお、「赤薙山・女峰山・帝釈山」などは元々1つの山だったモノが、雨風に侵食されて3つの尖った山になりました。

「キスゲ平園地」の山DATA
●名称:キスゲ平園地
●所在栃木県日光市所野1531
●標高:1,350〜1,600m
●気温:6月 18℃/10℃、7月 22℃/14℃、8月 23℃/15℃、9月 19℃/11℃、10月 13℃/5℃

「キスゲ平園地」の天候・服装について

標高1,300~1,600mに位置する「キスゲ平園地」の平均気温は、首都圏と比較し8~10℃も低くなります。
霧の発生時にはさらに寒く感じられ、急な天候悪化も考慮し撥水効果のある「ウィンドブレーカー」などを用意しておくと良いでしょう。

「キスゲ平」ライブカメラはこちら

「霧降高原 丸山コース」の見どころ紹介!

霧降高原 丸山コース初心者向けながら関東平野一望の絶景を楽しめ「キスゲ平園地」を起点に「丸山」を経由して一周するコースです。
「霧降高原丸山コース」霧降高原レストハウス → 小丸山 → 丸山 → 八平ケ原 → 霧降高原レストハウス

丸山ハイキングコース概要
・コース全長:3.2km
・所用時間:2時間10分
・標高差:346m

※ヤマビルに注意! 霧降高原周辺のハイキングコースには、6〜10月の雨天時やその翌日にヤマビルの目撃情報や被害報告が多く寄せられています。
※コース中、岩場や泥濘などもあるため登山靴などの基本的な「登山装備」が必要となります。

「丸山コース」ハイキングMAP

出発地点:霧降高原レストハウス|標高1,345m

霧降高原レストハウスとキスゲ平駐車場から「霧降高原レストハウス」へ向かいハイキングの準備を行います。
この先は、「自動販売機」はもちろん「トイレ」もありませんのでしっかり準備しましょう。

キスゲ平の登口「霧降高原レストハウス」の脇に「小丸山展望台」へと続く長い階段があります。
今回の「丸山コース」では、最低でも500ml、夏場であれば1ℓ以上の飲料水を持参することをお勧めします。

草原を守る「シカ侵入防止柵」

シカ侵入防止柵スタート地点から少し階段を登ると、シカの侵入防止柵があるので、開けた後は必ず閉じて進みましょう。

「天空回廊」の長い階段

キスゲ平の天空回廊「小丸山展望台」まで1,445段の階段が整備され、後半にある直線区間を見上げると若干心が折れそうになります。
階段の途中に「遊歩道」や「小展望台」も整備されており、小休止しながら無理せず「小丸山展望台」を目指します。

天空回廊の1000段目節目となる段にはコメントがあり、「もうとっくに疲れとるわ!」とツッコミを入れながら進んで行きます(笑)
この階段で体力を使い切ってしまう訳には行きませんので、ペース配分には十分に注意しましょう。

かつて存在した「霧降高原スキー場」

霧降高原スキー場の案内1965年(昭和40年)に日光市営「霧降高原スキー場」が開業し、2003年(平成15年)までの38年間この地で営業していました。
そのスキー場のコース設営と維持のため、斜面の草木が刈り取られ「広大な草原」となり「ニッコウキスゲ」をはじめとする、四季折々の草花を楽しめる名所となりました。

キスゲ平の募金箱「霧降高原スキー場」の閉鎖後も、この草原を守るため様々な環境維持活動が行われています。
「天空回廊」の途中に「募金箱」が設置してあるので、キスゲ平園地保全のためぜひご協力ください!

小丸山展望台|標高1,582m

小丸山展望台からの眺望「天空回廊」の長い階段を登り切ると「小丸山展望台」が設置してあり、ご褒美とばかりに関東平野を望む絶景を楽しめます。
天候が良ければ遠く「筑波山」や「東京スカイツリー」を確認でき、曇りの日は残念ながら何も見えません。

小丸山展望台の全景ちょっと離れた位置から「小丸山展望台」を見ると、まるで空中に浮かんでいる様ですね。

小丸山|標高1,601m

小丸山の山頂せっかく「小丸山展望台」まで来たなら「小丸山」の山頂を目指しましょう!
ここまでなら、とくに登山用具も不要で山頂まで来たという達成感を味わう事ができます。

小丸山からの眺望小丸山の山頂からも、この様な素晴らしい景色を堪能できます。
この先には、「赤薙山」と「丸山」への分岐があり、いよいよ登山道へ入って行きます。

丸山方面の笹藪「丸山・八平ケ原」方面へのしょっぱな笹藪地帯に入り、ヤマビルやマダニに怯えながら進んで行きます。

「小丸山」の山DATA
・名称:小丸山(こまるやま)
・所在:栃木県日光市所野
・標高:1,601m
・気温:6月 16.2℃/7.7℃、7月 19.8℃/11.9℃、8月 20.8℃/13.1℃、9月 16.7℃/9℃、10月 11.3℃/1.9℃

丸山|標高1,689m

丸山の頂上の標識笹藪を越えてしばらく開けた山道を進んで行くと、本コースの最高地点「丸山山頂(1,689m)」に到着します。
関東平野をはじめ、表日光連山など360度の大パノラマを見渡せる、霧降高原随一の眺望を楽しめます!

丸山山頂からの眺望山頂はとても広く、岩をベンチがわりに休憩やお弁当を食べるのに最適なスペースになっています。
ここから先は、とくに開けたスペースもないためここでの休憩をお勧めします。

丸山山頂付近の岩場頂上ピーク付近は、ちょっとした岩場になっているので、足をくじかない様に慎重に歩きましょう。

「丸山」の山DATA
・名称:丸山(まるやま)
・所在:栃木県日光市瀬尾
・標高:1,601m
・気温:6月 15.9℃/7.2℃、7月 19.5℃/11.4℃、8月 20.4℃/12.6℃、9月 15.9℃/8.6℃、10月 10.7℃/1.2℃

八平ケ原(やっぺいがはら)|標高1,490m

八平ガ原の標識「丸山山頂」からは下り道となり「八平ケ原」を目指します。
道中にはブナや力工デが多く秋には紅葉を楽しめ、地面には熊笹が広がっています。

八平ガ原から丸山を望む「八平ケ原」より振り返ると悠然と佇む「丸山」を望め、なかなかのビューポイントです。

「八平ケ原」の山DATA
・名称:八平ケ原(やっぺいがはら)
・所在:栃木県日光市瀬尾
・標高:1,490m
・気温:6月 16.7℃/8.2℃、7月 20.3℃/12.4℃、8月 21.4℃/13.6℃、9月 17.1℃/9.5℃、10月 11.9℃/2.4℃

キツい「枯れ沢地帯」

丸山コースの枯れ沢地帯足腰に疲労が溜まってきたコースの後半に、ちょっとした難関の「枯れ沢地帯」が出現します。
大きな石がゴロゴロと非常に歩き難く、疲れた体にはキツい区間となります。(ハイカットの登山靴が欲しいです)

滑る赤土また、度々出現する「赤土地帯」ではスリップに注意してください。
濡れた状態だと、滑ると分かっていてもスリップしてしまうので、迂回路があればそちらを利用しましょう。

ゴール地点:霧降高原レストハウス|標高1,345m

霧降高原レストハウス脇のゴール付近スリップ地帯を越えて緩やかな道を進んで行くと「霧降高原レストハウス」の脇にある登山口に到着します。

天空回廊への案内板コースのラスト付近は「天空回廊」と並走する形となり、この先とくに見どころもないので、泥濘が多い時にはエスケープしてしまうのもオススメです。

ハイキングの拠点「霧降高原レストハウス」

霧降高原レストハウスの外観出発とゴール地点となる「霧降高原レストハウス」には、「休憩室」や「情報カウンター」をはじめ、「多目的トイレ」や「登山靴の洗い場」も備えておりハイキングの拠点として大変便利です。

霧降高原レストハウスの飲食メニュー館内には、軽食を中心としたレストランや土産品の販売コーナーもあり、ハイキング後の食事や記念品などを購入する事ができます。

「霧降高原レストハウス」の基本情報

キスゲ平の案内板開館時間
●4~11月:9:00~17:00
●12~3月:9:00~16:00

休館日
●年末年始(12/29~1/3)
※1/1は朝のみ臨時開館します。

入館料
●無料

「霧降高原レストハウス」へのアクセス情報

キスゲ平のP3駐車場電車を利用の場合
●東武・JR日光駅より東武バス「霧降高原 or 大笹牧場」行きを利用「霧降高原」バス停下車 徒歩約5分
※1日12本運行(冬期運休)

車を利用の場合
●日光宇都宮道路 日光I.C.より約30分
※冬季はタイヤの滑り止めが必要です。

駐車場情報
●普通車 177台(登山者はP3駐車場をご利用ください)
※P3駐車場には、24時間利用できるトイレがあります。

【施設概要】
●施設名:日光市霧降高原 キスゲ平園地
●所在地:栃木県日光市所野1531
●URL:http://www.kirifuri-kogen.jp

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