「戦場ヶ原」ハイキングで奥日光の絶景を満喫!

「戦場ヶ原」ハイキングで奥日光の大自然を満喫!

日光国立公園「戦場ヶ原」について

小田代原と戦場ヶ原栃木県日光市の日光国立公園内にある高層湿原で標高約1,390〜1,400m、広さは400haに及ぶ広大なエリアを指します。
その東側を南から「男体山」「太郎山」「山王帽子山」「三岳」などの日光連山に囲まれ、西側は「小田代ヶ原」「外山」に面しています。
湿原はもともと湯川が男体山の噴火によって堰き止められた堰止湖であったが、土砂や火山の噴出物、さらにヨシなどの水生植物の遺骸が腐らずに堆積して陸地化し湿原となりました。
また、そのうち174.68haのエリアが、「奥日光の湿原」としてラムサール条約登録湿地となっており、湿地の価値を十分認識し、生態系を壊さない形での利用を模索し実行しています。

「戦場ヶ原」の山DATA
・名称:戦場ヶ原(せんじょうがはら)
・所在:栃木県日光市
・標高:1,400m
・山系:高層湿原
・気温:6月 17°/9°、7月 21°/14°、8月 22°/15°、9月 18°/11°

「戦場ヶ原(せんじょうがはら)」という地名の由来

戦場ヶ原から男体山を望む「戦場ヶ原」という物々しい地名は、その昔 山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げたという伝説に由来しています。
当時下野国(栃木県)の二荒神(男体山)と上野国(群馬県)の赤城神(赤城山)がそれぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦った戦場であるというもので、争いの原因は中禅寺湖を巡る領地争いで、この争いで勝ったのは二荒神(男体山)であったとされています。
また、広い原野であることから「千畳が原」に由来するとする別説もある様です。

「戦場ヶ原」へのアクセス方法

戦場ヶ原と国道120号
公共交通機関をご利用の方

・浅草駅(東武特急スペーシア)を利用し東武日光駅へ(約100分)
・JR東京駅(東北新幹線)〜宇都宮駅(JR日光線)〜JR日光駅へ(約110分)
・JR日光駅、または東武日光駅より東武バス「湯元温泉行き」に乗車し「三本松バス停」下車徒歩1分(約60分)

お車をご利用の方

・日光宇都宮道路 日光I.C.から湯元温泉方面へ約40分

駐車場情報

・赤沼駐車場:150台(無料)
・三本松園地駐車場:200台(無料)
・湯元本通り湖畔駐車場:280台(無料)
・光徳駐車場:280台(無料)
※GWや紅葉シーズンはとくに混雑します。路肩への無断駐車などのマナー違反も多く見受けられますのでくれぐれもご注意ください。

初心者にもお勧め!ハイキングコース「戦場ヶ原自然研究路」

戦場ヶ原自然研究路の木道湯川沿いに戦場ヶ原を南北に縦貫する環境省が管理する歩道で、一部が木道として整備されています。
森林、湿原、滝と変化に富んだコースで、途中ラムサール条約に登録されている湿原や日光連山を望みながらトレッキングを楽しめます。
湯滝付近を除いて基本平坦なルートとなっており、四季折々の奥日光の大自然を手近に触れることができることから、一年を通してハイキングなど観光客が多く訪れます。
※奥日光にはツキノワグマが生息しています。ハイキングや登山時には、熊鈴を付けるなど出会わないための工夫をしましょう。

戦場ヶ原ハイキングコースマップはこちら

戦場ヶ原 水溶性の鉄分木道を歩いていると、この様な水面に浮かぶ油の様なモノを見たことがある方も多いかと思います。
工事の業者が作業中に油を撒いたのでは?と疑ってしまいますが、これは鉄分が水面に浮かんで油の様に見えているモノなので安心してください。

高徳沼とその周辺「栃木県の景勝百選」にも選ばれている「高徳沼とその周辺」です。
奥には牧場と駐車場があり食事や濃厚なアイスクリームを楽しめますよ!

湯ノ湖「湯ノ湖」を一周できるハイキングコース(約3km)が整備されており、アップダウンも少なくお子様連れでも問題ありません。
その昔、三岳の火山活動により、川の水がせき止められ「湯の湖」が誕生しました。

深刻化する「奥日光の鹿害」

戦場ヶ原の鹿侵入防止柵近年になり野生シカの増加による食害が深刻化していて、湿原保全のためシカ侵入防止柵を複数設置し保護しています。
その昔、激減した鹿の為に行政がヘリコプターから餌を撒くなどの保護活動を行なっていたこともあり、人の手により生態系を壊してしまったんですね。
また、近年ジビエブームで野生のシカ肉を食材として扱う地域もありますが、福島第一原発事故による影響もあり食用として使うには難しい状況です。

鹿害と受けた樹木この写真の様に1周に渡って皮を食べられてしまうと、根からの養分を吸い上げられなくなり木が枯れてしまいます。
笹の葉やモミの木の皮を好む様で、まだ元気な木には鹿除けが施されています。

「戦場ヶ原」の四季の魅力

戦場ヶ原の風景奥日光の四季折々で趣の異なる景色が広がる戦場ヶ原は、標高約1,400m高地に位置しており貴重な高山植物が約350種類以上が自生しています。
毎年6月には、「アヤメ」など初夏を彩る花々や、まるで綿のような植物である「ワタスゲ」が見頃を迎えます。
8~9月頃にかけては、「リンドウ」や「アザミ」が咲き誇り、9月下旬から湿地帯一面を彩る「草紅葉」が始まり10月初旬には竜頭の滝の紅葉がピークを迎えます。
また、冬場は起伏のない戦場ヶ原の地形を利用した「スノーシュー」や「クロスカントリー」などのアクティビティを楽しむ事ができます。

小田代ヶ原の芝紅葉例年9月中旬~10月上旬には戦場ヶ原の湿地帯を「芝紅葉」が秋色に染め上げます。
カラマツなどが見頃となる10月上旬以降は、紅葉狩りの観光客で大変混雑しますので…ちょっと早めに「芝紅葉」を楽しむのも良いかもしれません。

凍りつく湯の湖真冬の奥日光は最低気温がマイナス15度になる事もあり、この様に湯の子も凍りついてしまいます。

湯川と中禅寺湖4月上旬、奥日光の雪解け水が「湯川」を伝いいっきに中禅寺湖へ流れ込みます。

奥日光には「滝の名所」が沢山あります!

迫力満点の「湯滝」

奥日光 湯の滝湯ノ湖の南端にある高さ70メートル、長さ110メートルの滝で、湯川を堰き止めた溶岩流の岩壁をダイナミックに流れ落ちます。
滝から程近い位置に観爆台があり、迫力ある滝を眺め記念写真スポットとして最適です。

【施設概要】
●施設名:湯滝
●所在地:栃木県日光市湯元
●アクセス:JR・東武日光駅より湯元温泉行き「湯滝入口」下車、徒歩約5分

奥日光のシンボル「竜頭ノ滝」

凍りつく竜頭ノ滝紅葉スポットとしても全国的に知られる滝で、男体山の噴火によりできた溶岩上を210メートルにわたって流れ落ちます。
9月下旬〜10月上旬にかけて、モミジやシナノキなど真っ赤に染まった景観が楽しめます。
また冬季中は、写真の様に凍結し一味違った幻想的な風景を楽しむことができます。

【施設概要】
●施設名:竜頭ノ滝
●所在地:栃木県日光市中宮祠
●アクセス:JR・東武日光駅より湯元温泉行き「竜頭の滝」下車、徒歩約2分

奥日光の隠れた名瀑「小滝」

奥日光 小滝小さめの滝ではありますが、ミニチュア版のナイアガラと言った風貌。
湯滝方面から戦場ヶ原方面にかけてのハイキングコース中にあり見物客も少なくじっくり楽しめます。

【施設概要】
●施設名:小滝
●所在地:栃木県日光市湯元
●アクセス:JR・東武日光駅より湯元温泉行き「湯滝入口」下車、徒歩約11分

初めての奥日光なら活用しよう!「日光湯元ビジターセンター」

日光湯元ビジターセンターの正面玄関口観光省が運用している施設で、日光国立公園を訪れた人々に、植物や野生動物、ハイキングコース、季節ごとの見所など、奥日光の旬な情報を提供しています。
皆さんの税金により運用されている施設ですので、奥日光散策の拠点として是非利用してください!

日光湯元ビジターセンターの館内日光国立公園の四季の魅力を映像や展示物・パネルなどで丁寧に紹介しています。
わからない事があればスタッフの方になんでも訪ねてみましょう!

【施設概要】
●施設名:日光湯元ビジターセンター
●URL:http://www.nikkoyumoto-vc.com/
●所在地:栃木県日光市湯元
●アクセス:JR・東武日光駅より湯元温泉行バスを利用、日光宇都宮道路 清滝I.C.より車で約40分

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