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−目次−
愛妻家の聖地のシンボル「愛妻の丘」とは
「愛妻家の聖地」で知られる群馬県嬬恋村。『妻に愛を叫ぶ』というイベントが、この丘で開催されたのを機に「愛妻の丘」と名付けられました。丘の上には「叫び台」や「ハグ台」などが設置される「愛妻家の聖地」のシンボル的存在です。
空気の澄んだ標高1200mの「つまごいパノラマライン」沿いに立地し、雄大なキャベツ畑や浅間山を一望できるドライブコースとしても人気です。キャベツ畑が美しい「7月〜9月前半」が見頃で、冬期中はパノラマラインが閉鎖となります。
妻に愛を叫ぶ定番イベント「キャベチュー」
「愛妻の丘」では、例年9月に『キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ』イベント、通称「キャベチュー」が開催されます。丘の上に設置された「叫び台」から、普段ではなかなか伝えづらい妻への「愛してる」という気持ちを叫ぶという、素晴らしいイベントです。
村名の由来から「愛妻家の聖地」へ
「嬬恋村(つまごいむら)」の村名は、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」の『愛妻伝説』に由来します。日本武尊が東征の際、妻の弟橘姫を偲び嬬恋の地(四阿山)で、「吾妻はや(わが妻よ)」と三度嘆いたことから「嬬恋村」と名付けられたとされています。現在では、この村名の由来から「愛妻家の聖地」と位置付けるユニークな地域活性化デザインとして、全国から注目を集めています。
「愛妻の丘」の魅力を紹介!
妻に愛を叫ぶ「叫び台」
「愛妻の丘」の上から浅間山方面を一望する見晴台が、『キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ』で知られるイベント「キャベチュー」で使用される「叫び台」です。さすがに愛を叫ぶ勇気はありませんが、、ここから見る嬬恋の絶景は必見です!
「叫び台」の前には「フォトスタンド」が設置されているので、愛妻旅行の記念に一枚どうでしょうか?
愛妻の丘にあるお洒落な「オブジェ」たち
「愛妻の丘」には、複数のオプジェが設置されています。オブジェは、全て地元の廃材アーティスト「Kouyaさん」が手がけたアート作品で、小人を主人公とするメルヘンな世界観が嬬恋の風景によく馴染みます。
こちらは、レターボックスの上にいる小人さん。愛を手紙に綴って妻に届ける…温かな気持ちが伝わってきますね。
夫婦の愛を確かめる!?「ハグ台」
「叫び台」の手前左側には、「ハグ台」が設置されています。足形の通り向かい合って台の上に立つと、強制的にハグしてしまうという…恐ろしい台です。(笑)
叫ぶ勇気がない方はこちら「愛妻レターボックス」
流木を利用して作られた「愛妻の丘」の看板の隣には、「愛妻レターボックス」が設置されています。一点注意なのが、こちらは郵便ポストではないので一般郵便の投函は禁止です。切手を貼付して愛妻への手紙を投函すると、毎月22日(夫婦の日)に嬬恋村観光商工課の方が回収し、「愛妻の丘のスタンプ」を押印して送付してくれます。
元気な気持ちになる「嬬恋晴レルヤ」
「愛妻の丘」の斜面には、綺麗な花畑が整備されています。2019年(令和元年)10月発生の台風19号による被害や、新型コロナウイルスの世界的な流行にも負けない村民の心プロジェクト「嬬恋晴レルヤ」の一環として作られました。
看板に書かれている『No Rain, No Rainbow!』は、ハワイのことわざで「つらいことのあとには、きっといいことが待っている」という願いが込められています。
2023年9月完成の新スポット「サンロード」
2023年(令和5年)9月に完成した新スポット「サンロード」。こちらも、廃材アーティスト「Kouyaさん」の作品で、世界各国の『愛』が刻まれ、訪れた人々の心が温かくなるよう名付けられました。
「愛妻家に注意」の交通標識
「つまごいパノラマライン」を挟んで向かい側には、「愛妻家のの聖地」ならではの珍しい交通標識が立っています。
人気のドライブコースでもあるため、飛ばし気味の車やバイクの走行が多くなっています。観光気分で浮かれていると思わぬ事故につながるので、十分注意しましょう。
「愛妻の丘」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●JR吾妻線 万座・鹿沢口駅よりタクシー利用で約30分
車を利用の場合
●上信越自動車道 碓井軽井沢I.C.より約70分
※冬季中(11月~3月)は、パノラマラインが閉鎖され愛妻の丘へは行けませんのでご注意。
駐車場
●普通車 約15台(無料)
【施設概要】
●施設名:愛妻の丘
●所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村田代
●URL:https://tsumatabi.com/spot/spot_7/