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−目次−
歴史と自然と饂飩の町「館林市」とは
館林市は、上毛かるたで「ツル舞う形」と喩えられた群馬県東南部の「ツルの頭」に位置する人口8万人の市です。
1590年(天正18年)徳川四天王の「榊原康政公」が館林城に入り、江戸幕府の第5代将軍「徳川綱吉公」が城主であった時期もあります。
古くから小麦の生産が盛んで、「うどんの里館林」と銘打って饂飩を提供する飲食店が多くあり「正田醤油」や「日清製粉グループ」の発祥の地でもあります。
市内には、ツツジの名勝「つつじが岡公園」、分福茶釜で有名な「茂林寺」、「東武トレジャーガーデン」、「群馬県立館林美術館」などの観光スポットがあります。
また、東京の浅草から約70㎞圏内とアクセスもよく、首都圏から日帰りで楽しめる観光地としてオススメです!
日本遺産認定「館林の里沼」の魅力
「沼」とそこで暮らす「人々」との共生によって育まれた沼辺文化が「里沼(SATO-NUMA)」として、2019年(令和元年)日本遺産に認定されました。
市内には、渡良瀬川や利根川といった大きな河川が流れ「城沼・多々良沼・茂林寺沼」などの豊かな自然環境に恵まれ「白鳥」などの野鳥や、「つつじ・花菖蒲・花ハス」といった四季折々の花々が「館林の里沼」を鮮やかに彩ります。
館林城を守り続けた「城沼」
館林市の中央部にある周囲約5kmの里沼で、江戸時代には「館林城」の天然の要害としての役割を担っていました。
南岸には、樹齢800年のツツジを楽しめる名勝「躑躅ヶ岡」、北岸には「つつじ伝説」が伝わる善長寺があります。
「つつじが岡の伝説」
江戸時代の1605年(慶長10年)、当時の館林城主 榊原康政公に「お辻」という美しい側室がいました。
康政公の寵愛を一身に集めていた為、正室らの執拗な嫌がらせを受け続け、それを苦に「城沼」に身を投げました。
その霊を弔うため「お辻」と「つつじ」の音が似ていることから、つつじが城沼の南岸に植えられました。
春は「つつじまつり(4月中旬〜5月中旬)」が開催され、夏は「花ハス」を鑑賞する遊覧船(7月中旬〜8月中旬)が運行されます。また、沼辺を周遊する「文学の 小径」や「朝陽の小径」では、四季の景色を眺めながらウォーキングを楽しめます。
【施設概要】
●名称:城沼
●所在地:群馬県館林市花山町
●URL:https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/tsutsuji/
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約30分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約7分
●駐車場:無料駐車場あり
希少な湿原が残る「茂林寺沼」
館林市の南部、周囲約1kmの「茂林寺沼」と、その周囲には群馬県天然記念物に指定の「湿原」が広がります。
沼周辺には散策路が整備され、湿原を眺めながらウォーキングを楽しめます。
「茂林寺沼湿原」は関東平野に残る希少な湿原で、「コウホネ」や「カキツバタ」などの湿原植物や、「コナラ」などの森林植物が生息しています。
【施設概要】
●名称:茂林寺沼
●所在地:群馬県館林市大字堀工
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 茂林寺駅より徒歩約10分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約15分
●駐車場:無料駐車場あり
多々良沼(たたらぬま)
館林市の西北部、周囲約7kmの多々良沼は、平安時代に行われた蹈鞴(たたら)製鉄から名付けられたとされます。
中世の開拓者「大谷 休泊氏」により用水が開削され、肥沃な穀倉地帯を育み米麦の二毛作が行われています。
沼の周囲は「群馬県立多々良沼公園」として整備され、冬になると多くの白鳥が飛来することでも知られます。
富士山が見える散策路「夕陽の小径」でのウォーキングや、沼に掛かる桟橋では「ヘラブナ」や「バス」などの釣りを楽しめます。
【施設概要】
●名称:多々良沼(たたらぬま)
●所在地:群馬県館林市日向町
●URL:https://tataranuma.com
●電車でのアクセス:東武小泉線 成島駅より徒歩約15分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約20分
●駐車場:無料駐車場あり
散策コース① 「宇宙よりも遠い場所」の舞台巡りコース
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選定され、県内を代表する『アニメの聖地』として地域活性化が行われています。また、2021年には「館林アニメアンバサダー」に任命され、市内主要スポットにはこちらの「のぼり旗」が立っています。
作品を通して「館林の町並み」や「茂林寺前駅」「館林駅周辺」「つつじが岡公園」などを日帰りで巡れる巡礼コースです。散策コースの詳細は、下記の記事をご覧ください。
散策コース② 城下町の面影を感じる「歴史の小径」
市民の提言を基に整備された、館林駅前から旧鷹匠町までの歴史的建造物を結ぶ約1.5kmのまちなか散策路。
当時の雰囲気を残した住宅や旧藩士住宅などの文化財が点在しており、城下町散策を楽しめます。
東武鉄道 館林駅
1907年(明治40年)に、東武鉄道が川俣から足利まで開通した際に開業しました。
「関東の駅百選」に選ばれる旧駅舎は、1937年(昭和12年)建築の木造2階建てモルタル瓦葺で、正面中央に時計を嵌め込んだ可愛らしい建物です。
【施設概要】
●名称:東武鉄道 館林駅
●所在地:群馬県館林市本町2-1
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約11分
●駐車場:近隣駐車場を利用
竜の井(たつのい)
竜神の妻が寺を守るため、この井戸に姿を消したという伝説から「竜の井」と名付けられたとされます。
この一帯は善導寺の境内でしたが、1986年(昭和61年)館林駅前広場の整備に伴い楠町に移設された為、現在では井戸とイチョウの木だけが残されています。
【施設概要】
●名称:竜の井(たつのい)
●所在地:群馬県館林市本町2-3
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約2分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約11分
●駐車場:近隣駐車場を利用
毛塚記念館(分福酒造店舗)
江戸時代から、城下町で酒造業を営んでいた木造2階建ての商家です。
建物の脇には「龍水の井戸」と呼ばれる井戸があり「龍水」という清酒の醸造及び販売がされていました。
館林の里沼の水源となる良質な地下水により、酒造業が発達したという背景があります。
【施設概要】
●名称:毛塚記念館
●所在地:群馬県館林市仲町3-15
●URL:http://www.bunbuku.net/kinenkan/
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約5分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約11分
●駐車場:近隣駐車場を利用
青梅天満宮
平安時代、大宰府に左遷させられた「菅原道真公」は「東風吹かば匂ひを こせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」と詠い、4つの梅の実を枝に刺し投げたところ日本各地に散らばり根付いたとされます。
その4箇所とは、島根県の「花久里梅」、福岡県の「飛梅」、香川県の「四季梅」、群馬県の「青梅」で、それぞれに天満宮の道真公の分霊を祀っています。
【施設概要】
●名称:青梅天満宮
●所在地:群馬県館林市本町2-8-22
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約6分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約11分
●駐車場:近隣駐車場を利用
外池商店
屋号は「和泉屋」といい、江戸時代中期に近江の国から移り込み、造り酒屋を営み、1900年(明治33年)になると、味噌・醤油の製造を行っていました。
現在の建物は、1929年(昭和4年)に建てられたもので、毛塚記念館と同じく町屋の特徴を備えています。
【施設概要】
●名称:外池商店
●所在地:群馬県館林市本町2
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約6分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約12分
●駐車場:近隣駐車場を利用
旧館林二業見番組合事務所
1938年(昭和13年)に建築された、芸妓置屋と料理店業を兼ねた「二業見番組合」の事務所です。
木造2階建ての重厚な瓦屋根が特長的で、2階には芸妓の稽古用の舞台と広間があり、昭和前期の館林の花街の中核を担いました。
【施設概要】
●名称:旧館林二業見番組合事務所
●所在地:群馬県館林市本町2-1704
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約9分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約10分
●駐車場:近隣駐車場を利用
青龍神社の井戸
江戸時代この周辺には福寿院という寺院があり、境内には井戸がありました。
館林城主が「徳川綱吉公」の時代に、突然清水が噴き上がり、中から女官姿の青龍権現が姿を現したことから「青龍の井戸」と呼ばれたという伝説が残ります。
【施設概要】
●名称:青龍神社の井戸
●所在地:群馬県館林市本町2-11
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約8分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約10分
●駐車場:近隣駐車場を利用
鷹匠町長屋門
江戸時代、この周辺は鷹狩りに用いる鷹の訓練や養育に従事する鷹匠が住む「鷹匠町」として、多くの武家屋敷が立ち並んでいました。
「長屋門」とは、武家や豪農の屋敷に造られた門の様式の1つで、門の両脇の長屋は使用人の部屋や物置などに使用されていました。
【施設概要】
●名称:鷹匠町長屋門
●所在地:群馬県館林市大手町7
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約13分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約10分
●駐車場:近隣駐車場を利用
鷹匠町武家屋敷武鷹館
敷地内にある「旧館林藩士住宅」は、館林城に仕えた藩士の武家屋敷で、1999年(平成11年)に館林市の重要文化財に指定されました。
その他、「長屋門」と「付属住宅」が整備されており当時の生活の様子を感じる事ができます。
【施設概要】
●名称:鷹匠町武家屋敷武鷹館
●所在地:群馬県館林市大手町5-10
●公開日:土・日・祝祭日(その他特別公開日)
●公開時間:10:00~17:00(11月~2月は16:00まで)
●拝観料:無料
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約13分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約10分
●駐車場:近隣駐車場を利用
館林城跡(三の丸土橋門)
土橋門は、1983年(昭和58年)城下町 館林のシンボルとして城壁とともに復元されました。
名前の由来は、門前の内堀に架けられた「土橋」からきたと言われ、防御用に黒色の鉄板が打ち付けられており、別名「黒門」とも呼ばれています。
【施設概要】
●名称:館林城跡(三の丸土橋門)
●所在地:群馬県館林市城町
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約16分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約11分
●駐車場:無料駐車場あり
第二資料館
館林市の歴史的建造物等を移築し整備を行い、敷地内には「旧上毛モスリン事務所」や「田山花袋旧居」があります。
群馬県の重要文化財「旧モスリン事務所」は1908〜1911年(明治41〜43年)にかけて建てられた擬洋風建物で、「田山花袋旧居」は文豪「田山花袋氏」が少年期を過ごした住宅で、江戸時代の武家屋敷でもあります。
【施設概要】
●名称:第二資料館
●所在地:群馬県館林市城町2-3
●開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
●休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始・臨時休館日
●入館料:無料
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約21分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約8分
●駐車場:近隣駐車場を利用
旧秋元別邸
最後の館林藩主「秋元家公」が別邸として所有していた建物で、明治末期〜大正初期に建てられたと考えられています。
和風建築と洋館の調和が美しい和洋折衷の建物で、近代和風建築の様式を知る代表的な建物となっています。
【施設概要】
●名称:旧秋元別邸
●所在地:群馬県館林市尾曳町8-1
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約23分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約8分
●駐車場:近隣駐車場を利用
館林市内の「観光スポット」8選!
館林には、歴史からアート、科学・産業といった様々なジャンルの観光施設があります。
その中から編集部オススメの8スポットをご案内します。
①田山花袋記念文学館
館林出身、自然主義文学の先駆けとなった文豪「田山花袋」を記念して建てられた文学館です。
資料の収集・保存・展示を行い、その生涯と文学的業績を様々な角度から紹介され、肖像画でお馴染みの「メガネ」も展示されています。
【施設概要】
●名称:田山花袋記念文学館
●所在地:群馬県館林市城町1-3
●URL:https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/bunka/06_kine/06_kine.html
●開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
●休館日:月曜日(休日を除く)・休日の翌日(土・日・休日を除く)
●入館料:210円(中学生以下無料)、団体 110円(20名以上)
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約20分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約8分
●駐車場:近隣駐車場を利用
②尾曳稲荷神社
館林の守護神で、社殿が館林城のある西向きとなっている珍しい神社。
七五三の始まりとなった徳川綱吉公と縁深く、七五三の時期には多くの子供たちで境内が賑わいます。
館林城築城の白狐縄張り伝説に由来する神社で、城の鬼門に位置しています。
社殿の裏には小さなお社が点在し、ちょっとした散策気分を楽しめます。
【施設概要】
●名称:尾曳稲荷神社
●所在地:群馬県館林市尾曳町10-1
●URL:http://www.cc9.ne.jp/~obikiinari/
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約25分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約8分
●駐車場:無料駐車場あり
③向井千秋記念子ども科学館
宇宙飛行士「向井千秋氏」の生い立ちや活躍を紹介する展示や、科学の面白さを体験展示物があります。
子供に人気の「ムーンウォーカー」は、月の重力を疑似体験でき、宇宙飛行士気分を味わえます。
また、館内のプラネタリウムは群馬県内最大の大型ドーム(直径23m)で、臨場感あふれる映像と音声を楽しめます。
【施設概要】
●施設名:向井千秋記念子ども科学館
●所在地:群馬県館林市城町2-2
●URL:https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kagakukan/
●開館時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
●休館日:月曜、祝日の翌日(土・日曜日除く)、年末年始、臨時休業あり
●入館料:330円(中学生以下無料)、団体 260円(20名以上)
●プラネタリウム観覧料:550円(中学生以下 220円)、団体 440円(20名以上)
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約21分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約8分
●駐車場:無料駐車場あり
④つつじが岡ふれあいセンター
世界初となる、つつじの映像が4Dで楽しめる「シアターコーナー」や飲食ができる「フードコーナー」、地元の土産品などを取り揃えた「売店コーナー」がある、2015年(平成27年)にオープンした複合施設です。
「つつじが岡ふれあいセンター」に併設されたGUGAR HILL CAFEでは、イタリア製エスプレッソマシーンで淹れる本格コーヒーを楽しめます。テラスの前に広がる芝広場では音楽イベントなども開催され食事や休憩のほか、パーティーなどにも利用可能です。
おすすめは、何といっても「本格ハンバーガー」が絶品です! パンズ・ハンバーク・具材、全てのレベルが高くて全メニュー制覇したいくらい。
【施設概要】
●施設名:つつじが岡ふれあいセンター
●所在地:群馬県館林市花山町3278
●URL:https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/tsutsuji/
●開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
●休館日 :月曜日(祝日の場合翌平日)、 臨時休館日、年末年始
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約32分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約7分
●駐車場:無料駐車場あり
⑤曹洞宗 茂林寺
狸にまつわる童話で、全国的に有名な「分福茶釜伝説」発祥の寺院です。
参道にはユニークな狸の像が並び、有料の宝物館では、代々伝わる本物の「分福茶釜」が展示されていますよ。
【施設概要】
●施設名:曹洞宗 茂林寺
●所在地:群馬県館林市堀工町1570
●URL:http://www7.plala.or.jp/morin/
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 茂林寺前駅より徒歩で約5分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約10分
●駐車場:無料駐車場あり
⑥群馬県立館林美術館
同じく県立の「近代美術館」がある高崎市から遠く県東部に位置しており、より多くの県民に美術作品鑑賞の機会を提供することを目的として、2001年(平成13年)に2館目の県立美術館として開館しました。
「自然と人間」をテーマに企画展示や群馬県の所蔵するコレクション展示が行われています。
水耕田跡地に建設された建物は、芝生広場を囲むようにアールを描いて配置し、どこかヨーロッパの雰囲気を感じる美しい外観となっています。2004年(平成16年)第17回村野藤吾賞を受賞。
【施設概要】
●名称:群馬県立館林美術館
●所在地:群馬県館林市日向町2003
●開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
●URL:http://www.gmat.pref.gunma.jp/
●休館日:月曜日(祝日・振替休の翌日、4月29日〜5月5日・8月15日の週は休館なし)、年末年始
●入館料:展覧会によって異なります。(中学生以下無料)
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 多々良駅より徒歩約20分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約18分
●駐車場:無料駐車場あり
⑦製粉ミュージアム
日清製粉グループの創業の地である館林市に建てられた企業ミュージアムです。
館林駅西口から目の前にあり、小麦が小麦粉が出来上がるための工程や、手作り体験ができるワークショップなども開催されています。
●名称:製粉ミュージアム
●所在地:群馬県館林市栄町6-1
●開館時間:10:00~16:30(入館は16:30)
●URL:https://www.nisshin.com/museum/
●休館日:月曜日、年末年始
●入館料:大人 200円、小学生・中学生 100円
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約1分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約12分
●駐車場:駐車場あり(無料)
⑧正田記念館
1853年(嘉永6年)に建てられた「正田記念館」では、正田300年の歴史を学びことができます。
国の登録有形文化財に指定される建物内では、創業当時の醸造道具や昭和初期のポスターなど江戸時代から昭和にかけての記念品が展示されています。
また、敷地内には正田醤油の本社と研究所があり、伝統を守りながら時代に沿ったニーズに応えるための商品開発が行われています。余談ですが、「正田醤油」は国内5大醤油メーカーの一つで、皇后美 智子様のご実家の本家筋としても知られています。
【施設概要】
●名称:正田記念館
●所在地:群馬県館林市栄町6-1
●開館時間:10:00~16:00
●URL:https://www.shoda.co.jp/facility/kinenkan/
●休館日:土・日・祝日・夏季休暇日・年末年始(臨時休館あり)
●入館料:無料
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約2分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約13分
●駐車場:近隣駐車場あり
小麦と醤油の町ならでは「名物 館林のうどん」
古くから館林は、肥沃な土壌と日照時間が長いことから、良質な小麦の生産地として知られ、江戸時代には館林藩の特産品として将軍家へ献上されていました。
館林で創業し百年以上続く「日清製粉」や「正田醤油」といった企業と協力し、館林のブランド小麦「百年小麦」を使用した「百年饂飩」が開発され、地域の活性化に繋げる試みが行われています。
花山うどん 本社直売所
1894年(明治27年)の創業以来、120年間この館林の地で営業され続けています。
「うどん天下一決定戦」三年連続日本一に輝いた「花山うどん 五代目」こだわりの饂飩は絶品。
本社直売店では、「鬼ひも川」など様々な「うどん」が販売されておりお土産や贈品に一押しです!
併設される食事処では「花山うどん」を食することができ、期間限定などメニューも豊富。
お値段もリーズナブルで、老舗の味を気軽に楽しめるのが魅力です。
「分福茶釜の肉みぞれ釜玉うどん」1,000円
【施設概要】
●施設名:花山うどん 本社直売所
●所在地:群馬県館林市本町2-3-48
●URL:https://www.hanayamaudon.co.jp
●営業時間:9:00~19:00
●定休日:1月1日
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約1分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約14分
●駐車場:無料駐車場あり
館林うどん うどん本丸
その名もズバリ「館林うどん」では、お土産や増品に最適な各種うどんや、併設の食事処では、生わさびの付いた本格的うどんを堪能できます。
店内で販売されている「うどん」の種類は豊富で、定番を抑えつつも色んな味にチャレンジしてみたくなりますね。
【施設概要】
●施設名:館林うどん うどん本丸
●所在地:群馬県館林市本町3-8-1
●URL:http://www.the-udon.com
●営業時間:売店 9:00~19:00、食堂11:00~14:30
●定休日:1月1日
●電車でのアクセス:東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約11分
●車でのアクセス:東北自動車道 館林I.C.より約9分
●駐車場:無料駐車場あり
「館林市」近隣のホテルをご案内
館林には駅周辺を中心にリーズナブルなホテルが複数あります。
旅の目的に合わせて最適な宿をお選びください。