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−目次−
関東最大級!「アクアワールド茨城県大洗水族館」
茨城県大洗町の太平洋に面した、国内最大のマンボウ大水槽やサメの飼育数日本一を誇るの関東最大規模の水族館です。
博物館や科学館的な展示方法を採用した「海の総合ミュージアム」として、2002年(平成14年)に前身の「大洗水族館」から大規模なリニューアルが行われました。
東日本大震災の年を除き、年間100万人以上の来館者が訪れ、大洗の味覚を楽しめる「フードコート」や「ショップコーナー」も充実した茨城県随一の観光スポットとして知られます。
コロナ渦で観光業が軒並み厳しい状態に陥っていますが、「限定のナイトイベント」を実施したりと大人に向けた水族館の楽しみ方など、新たな試みも積極的に行われています。
2022年3月21日「開館20周年リニューアル!」
今回のリニューアル事業のひとつ「サメ」をテーマにしたVR水槽や、サメの生態を紹介した展示ギャラリーなど、シックな内装で大人でも楽しめる「シャークダディズルーム」。
また、一番の見どころ「クラゲ大水槽」は、約1万体のミズクラゲ達がつくる幻想的な世界観がポイント。
後程、その光景を映像付きでご紹介しますのでお楽しみに!
世界の海の生物に出会う「8つのゾーン」
延床面積約19,800m2、総水量約5,100tの展示水槽では、サメをはじめイルカやラッコ・マンボウなど約580種68,000点の生物が展示されています。
「大洗の海=出会いの海」をメインテーマに、ストーリーに沿って7階建の館内空間を8つのゾーンに分けています。
各テーマ水槽のほか、ワークショップや遊具ゾーン・物販・飲食ゾーンなどを備えた大規模な総合水族館として構成されます。
出会いの海ゾーン
入場ゲートすぐにあるゾーンで、大洗近海に生息する「イワシ」や「コブダイ」など、馴染みのある魚が展示されています。
先ず目に飛び込んでくるのが、「イワシ」が回遊するこの水槽です。
大洗の名物といえば「シラス(カタクチイワシの稚魚)」ですよね。
大迫力!水量1,300tの「出会いの海の大水槽」では、地元大洗の海にいる約80種・2万匹の魚たちを観察できます。
目の前の「大洗の海」が本当にこの様な姿をしているのか、多少の疑問は残りますが実際の所どうなんでしょうね。
約2万匹のイワシ達が織りなす「サーディンラン」を映像でご紹介します。
この大水槽の神秘的な風景は、是非とも現地で体験いただきたい。
足元に目を向けると大水槽で使用している「アクリル板」が展示されています。
これだけの水圧に耐える訳ですから、この厚みになりますよね。
神秘の海ゾーン
海にいる不思議な生物たちを紹介したゾーンで、幻想的な「クラゲ水槽」や大陸棚に棲む「アンコウ」や「タカアシガニ」などが展示されています。
幻想的な「クラゲの展示水槽」を映像でお届けするので癒されてください。
新設のクラゲ大水槽(くらげ360)
開館20周年記念事業で新設された「くらげ大水槽」では、音と光で四季の移ろいをテーマに幻想的な空間を演出しています。
お待ちかねの新展示!水槽内でゆらゆらと揺れる約1万体の「ミズクラゲ」たちの映像をお楽しみください。
世界の海ゾーン①
沖縄から北海道まで、湿帯域・熱帯域・寒帯域の海の魚たちが紹介され、「マンボウ」や水族館の目玉である多数の「サメ」、「珊瑚」や「オホーツク」といった様々な環境の海に出会えます。
当水族館のシンボル「サメの海」では、迫力のある「サメ」たちの泳ぐ姿をみる事ができます。
みんな大好き「シロザメ」や「シュモクザメ」もこちらの水槽で元気に泳いでいます。
こちらの映像は、女子高生達にも大人気の「チンアナゴ」。
場所を争ってケンカしてたりと、見かけによらず結構凶暴!?
日本最大! マンボウの専用水槽
日本一の「マンボウ専用水槽(270t)」で、のんびりと泳ぐ独特のフォルムが印象的。
この顔を見ていると、何だか夢でうなされそうな気分になってくるのは気のせいでしょうか?
シャークダディズルーム
こちらは新展示スペースで、架空のサメの権威「シャークダディ」が収集したサメの標本(顎骨・卵殻・剥製)を展示した部屋という設定だそうです。
「SHARKRIUM(VR水槽)」は、シアター形式になっており水族館でも飼育が困難な「ホホジロザメ」の泳ぐ姿を再現した映像を見る事ができます。
世界の海ゾーン②
世界の海ゾーン②では、「エトピリカ」「ゴマフアザラシ」など北の海に生息する海獣たちを展示しています。
「エトピリカ」は見た目ペンギンぽいですが、「ウミスズメ」の仲間だそうです。
「カナダカワウソ」の展示では、備え付けのモニターで真上からの姿を見る事が可能です。
ちょっと引きのアングルで分かりづらいですが、、
同じフロアの窓からは、水槽を真上から見る事ができるレアスポットです。
限定開催の「水族館バックヤードツアー」では、水槽上の通路を実際に歩く事ができますよ。
キッズランド
国内水族館としては最大規模となる屋内プレイ遊具「キッズランド」があります。
雨の日など天候の優れない時には、水族館内で1日過ごせてしまいますね。
生き物レクチャー「なるほど魚っちんぐ」や、実際に魚と触れ合える「タッチングプール」も併設されています。
通常であれば、写真の様に大人気コーナーですが現在は下記の理由から休止となっています。
※コロナウイルス感染症拡大防止のため、「遊具」「タッチングプール(観覧のみ)」「レクチャールーム(観覧のみ)」の利用が休止となっています。(2021年5月現在)
森と川ゾーン
水族館脇を流れる「那珂川」の水源から上流・中流・下流をスロープを下りながら辿って行きます。
陽の光が差し込む開放的な空間で「イトヨ」や「サケ」「マス」などの魚を見学できます。
こちらは、茨城県水産試験場でみつかった「コバルトアユ」と呼ばれる珍しい青いアユです。
写真中央下に写るやたら目立つ鮎がそれです。通常の鮎の寿命は1年ですが「青いアユ」は数年生きることもあるとか
1回100円で、「ヤマメ」や「ニッコウイワナ」に餌やり体験を行う事ができます。
オーシャンゾーン
オーシャンゾーンでは、800名収容の「イルカ・アシカオーシャンライブ」や、屋外展示の「アシカ」や「ペンギン」を見学できます。
資料室では、ペンキンたちの生息をわかりやすく紹介したパネル展示があります。
1800年代には100万羽以上いた「フンボルトペンギン」も現在では32,000羽までに激減してしまいました。
オーシャンシアターでは、イルカたちのダイナミックな泳ぎやジャンプを見学できます。
観客席下の「アクアホール」からは水槽内部を見る事ができ、予想以上のイルカの大きさにちょっとビックリ。
「イルカ・アシカオーシャンライブ」は、平日含め毎日開催されます。
先着順で満席次第終了となりますので、スケジュールをチェックして計画的に見学しましょう。
マーケットプレイス・出会いのデッキ
入口から券売機までの間にあるショッピングエリアで、ここまでは無料で利用する事ができます。
見学時間がない時などでも、水族館オリジナルグッズや地元業者の干物や加工品などの土産品を購入できて便利です。
入場口より少し進んで上を見上げると「セミクジラ」や「マッコウクジラ」の骨格標本がぶら下がっています。
また、世界最大級の「ウバザメ」の剥製も展示されており必見です!
同フロアにある企画展示室では、定期的に企画展が行われています。
この部屋は、SNS用のフォトスポットとなっていました。上手く利用すれば面白いカットを写せそうです♪
モラモラ(スーベニアショップ)
入場口手前の無料で利用できるスーベニアショップ「モラモラ」では、水族館の生き物をキャラクター化した沢山のオリジナルグッズを購入できます。
ちなみに、「モラモラ」とはラテン語で「マンボウ」のこと。
こちらは「しろわにTシャツ」、可愛らしいデザインでちょっと買ってしまいそうになりました。
「しろわにTシャツ」2,189円
コレクターズショップ ガレオス
「シャークダディズルーム」の横にあるコレクターズショップ「ガレオス」。
ちなみに、「ガレオス」とはギリシャ語で「サメ」のこと。
店名である「サメ」を中心に、「アンモナイト」や「クラゲ」など若干大人向けのオリジナルグッズが目立ちます。
スーベニアショップ「モラモラ」では取り扱いのない商品が多く、気になる物があれば迷わず購入しておきましょう。
リラックスカフェ マーメイド
こちらのカフェでは、コーヒーなどのドリンクや、各種ケーキ類・ホットドックなどの軽食をいただけます。
注文したメニューは、こちらのカフェスペースで寛ぎながら楽しむ事ができます。
このお洒落な空間で、展示物を眺めながら見学中の小休止に最適です。
フードコート
水族館のフードコートと侮れない、海鮮から洋食・中華まで本気度を感じる充実の品揃えです。
目移りしてしまって、どれを食べるか毎回迷ってしまいます。(リピートしたくなる一つの要素)
店先をアップしてみると、地元の水産業者が運営しているだけあって、かなり本格的なメニューが並びます。
それぞれバラバラに注文してシェアし合うのが正解な気がしますが、このご時世なのでオススメできません。
フードコート内には、190席の座席があり窓からは太平洋を望めます。
また、屋外デッキも有り天候の良い日はオススメです。たいてい風が強いですが、、
「アクアワールド茨城県大洗水族館」近隣のホテルをご案内
水族館のある「ひたちなか・大洗エリア」には、地元の新鮮な海鮮料理を味わえる旅館やホテルが多数あります。
旅の目的に合わせて最適な宿をお選びください。
「アクアワールド茨城県大洗水族館」の基本情報
営業期間
●9:00~17:00(最終16:00)
休館日
●不定期な為、公式サイトでご確認ください。
入場料
●大人 2,300円、小中学生 1,100円、幼児(3歳以上) 400円
「アクアワールド茨城県大洗水族館」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●大洗駅から循環バス海遊号で「アクアワールド・大洗バス停」下車すぐ。
車を利用の場合
●北関東自動車道 水戸大洗I.C.より車で約15分
駐車場情報
●普通車 750台(無料)
【施設概要】
●施設名:アクアワールド茨城県大洗水族館
●所在地:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
●URL:https://www.aquaworld-oarai.com