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野木のシンボル「野木町ひまわりフェスティバル」とは
栃木県野木町の「ひまわりフェスティバル」は、例年7月下旬に開催される町を代表する「夏の風物詩」です。
イベント会場となる4.3haの広大な畑には、約30万本もの「ひまわり」が一面に咲き誇り、地元出身の声優アーティストが参加するライブイベントなども行われ、県内外から多くの見物客が訪れます。
1992年(平成10年)より、町おこしとして始まった地元のイベントは、「野木町のシンボル」と認知されるまでに成長しました。
会場周辺は、長閑な田園風景が広がるロケーションで、「とちぎのふるさと田園風景百選」に認定されています。
「ひまわりサミット」について
栃木県内で「ひまわり」を活用した町づくりを行っている「野木町・上三川町・益子町」の3町で連携を図ることを目的に、2013年(平成25年)に『ひまわりサミット共同宣言』が実施されました。野木町はその中心的な役割を担い、合同イベントとして「インスタフォトコン」「スタンプラリー」などが開催されます。
「野木町ひまわりフェスティバル」の見どころを紹介!
見晴らし台(展望台)
絶景の「ひまわり」を一望できる高さ2mほどの「見晴らし台」が設置されており、地面からとはまた違った景色を楽しめます。手作り感あふれる展望台で、ギシギシ軋む階段がちょっとスリリング。。(笑)
フォトステージコーナー(フォトフレーム)
こちらも手作り感あふれる「フォトステージコーナー」が設置されています。ハート型の「フォトフレーム」、一面に咲き誇る「ひまわり」、どこまでも続く「青空」が三位一体となりSNS映え間違いなしです。
ふれあい模擬店(出店・ブース)
会場には様々な模擬店が並び、「焼きそば」や「かき氷」などの定番メニューから、珍しい「ご当地グルメ」を提供するお店まで勢揃いしており、お値段も控えめで大変ありがたいです。
こちらは、夏の味覚「鮎の塩焼き」。周りはパリッと中はフワフワで、本格的なお味に大満足。
また、日産の「電気自動車(EV)」を展示するブースなどもありましたが、若干の場違い感は否めませんね。
ちなみに、車のバッテリーを使って「モニター」と「扇風機」を稼働させています。
イベントステージ
会場に設営されたイベントステージでは、期間中「ライブイベント」や「ゆるキャライベント」などが開催されます。
真夏の炎天下の中で行われるので、熱中症対策は必須です。早めに行動して、テント内のテーブル席を確保するのがベストです。
実は、こちらのイベントステージの出演者が侮れません。栃木が誇る若手歌姫の「小島菜々海」さんや、野木町出身の声優アーティスト「鈴木杏奈」さんが小学4年生から連続で参加しており、遠方からもファンの方々が応援に訪れます。
「鈴木杏奈」さんは、エイベックス・ピクチャーズ所属のプロのアーティストですので、ライブ中の撮影・録音などは一切禁止です。今回初めて拝聴したのですが、水樹奈々さんバリの歌唱力に度肝を抜かれてしまいました。今後も「ひまフェス」と共に、ビックに育って行って欲しいですね!
各種有料イベント
こちらは、毎年恒例の「まわり大迷路」です。入場料に300円が必要ですが、「とちぎ和牛」や「コシヒカリ」などが当たるクジもあるので、かなりお得感のあるアトラクションとなっています。
上空から会場を見下ろす「ヘリコプター遊覧」も実施されます。ひまわり畑の中からヘリが飛び立つ姿を見るだけでも、ワクワクしてきます。
ちびっ子に大人気の「ポニー引馬体験」。ひまわり畑を背景に、ポニーに跨った我が子を写真に収めようと親御さん達も大忙し。その他、会場では様々な有料イベントが開催されます。
その他の見どころ
こちらの「ひまわり切り花コーナー」では、有料で摘んだ「ひまわり」を持ち帰ることができます。5本で200円と、とてもリーズナブルですね。
会場内には「授乳・多目的室」や「待合所」などが適切に設置されており、随所でイベント運営能力の高さを感じました。
突然現れる「コスプレ撮影スポット」。訪問時、残念ながらコスプレイヤーの姿は見かけませんでした。。
「野木町ひまわりフェスティバル」の基本情報
開催期間
●2023年7月29日(土)~30日(日)
※例年7月下旬の二日間開催します。
開催時間
●9:00~17:00
開催場所
●野木第二中学校南側(野木町野木4048)
主催者
●野木町ひまわりフェスティバル実行委員会(野木町産業課商工観光係内)
「野木町ひまわりフェスティバル」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●JR宇都宮線 野木駅より徒歩約30分
※イベント開催期間は、西口より無料シャトルバスが運行します。
車を利用の場合
●東北自動車道 加須I.C.より約40分、佐野藤岡I.C.より約30分
駐車場
●普通車 約1,000台(有料300〜500円)