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国内最大「あけのひまわりフェスティバル」とは
茨城県筑西市を代表するイベント「あけのひまわりフェスティバル」は、例年8月下旬から9月初旬に開催され宮山地内の夏を締めくくります。
茨城の名峰「筑波山」をバックにした約4.4haの広大な田畑に、約100万本の八重ヒマワリが咲き誇り、開催期間中はヒマワリを持ち帰れる「切り花園」や「ラッピングコーナー」をはじめ、会場ステージ・飲食ブースなども設置されます。
まるで菊の花の様な「八重ひまわり」を中心に複数の品種のヒマワリが栽培されています。正式名称は「東北八重ひまわり」で、東北とは地域ではなく種メーカーの名称だそうです。
【栽培されているヒマワリの品種】
東北八重ひまわり、ミニひまわり、ハイブリットドサンフラワー(山梨県北杜市提供)
「あけのひまわりフェスティバル」会場の見どころ!
広大なヒマワリ畑を一望できる展望台
会場には小ぶりな無料展望台が設置されており、ヒマワリ畑を一望することができます。おそらく、ヒマワリの花の向きの関係で「筑波山」を背にする形となるのがちょっと残念です。(ヒマワリは陽に向かって咲く習性があります)
感染症予防対策に伴い、展望台に上がれるのは最大10名となっています。居座ったりせずにマナーを守って楽しみましょう。
SNS用フォトフレーム
通路沿いに「フォトフレーム」がポツンと設置されています。とくに何も説明はありませんが、皆さんSNS用の記念撮影に勤しんでおり、低コストながら費用対効果は抜群ですね。
飲食ブース
「焼きそば」や「煮イカ」などの定番メニューから、地域の農産物を使用した「ご当地グルメ」を楽しめる出店店舗が並びます。
ひと足早い秋を感じる「筑西産の梨」を使用したご当地オリジナルソーダ。最後に氷に埋もれた梨を食べるのが、一苦労だったり(笑)
「梨の蜜ソーダ」400円
切り花受付・ラッピングブース
本部テントでは、「ひまわり切り花」の受付や「ラッピングコーナー」が設置されています。
「ひまわり切り花」300円(5本)
「ラッピング」100円
本部テントの一角では、「あけのひまわりフェスティバル」のオリジナルグッズが販売されています。
「エコバッグ」や「ミニタオル」など、デザインも可愛く中々のクォリティーですね。後で庭に撒いてみようかと「八重ひまわりの種」を購入してみました。
「八重ひまわりの種」100円(1袋)
フェスティバル会場ステージ
田畑に作られた手作り感あふれる小さなステージでは、地元有志たちによる熱いライブステージが行われます。
派手さはありませんが、長閑な景色にマッチしており良い雰囲気。残暑の中、地元学生たちも顔を真っ赤にして頑張っています。
「あけのひまわりフェスティバル」の基本情報
開催場所
●会場:明野ひまわりの里
開催期間
●期間:2023年8月26日~9月3日
●時間:9:00~16:00
※田畑のため見学は常時可です。
見学料
●入場無料
「あけのひまわりフェスティバル」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●JR水戸線・関東鉄道 下館駅よりタクシーで約20分
車を利用の場合
●北関東自動車道 桜川筑西I.C.より約30分
駐車場情報
●メイン駐車場(500円/1台)
※期間中の土日のみ臨時駐車場有(無料)
【施設概要】
●施設名:明野のひまわりの里
●所在地:茨城県筑西市宮山地区(宮山ふるさとふれあい公園周辺)
●URL:http://www.chikuseikanko.jp
合わせて寄りたい「宮山ふるさとふれあい公園」
あけのひまわりフェスティバル会場から徒歩3分ほどの位置にある「宮山ふるさとふれあい公園」。園内には、バーベキュー・キャンプ場施設や陶芸工房、古墳などの遺跡・安倍晴明展示館なる気になる施設も!?
その他、直売所「あけのアグリショップ」や、蕎麦処「観音そば」があり、買い物・食事スポットとしても利用できます。
【施設概要】
●施設名:宮山ふるさとふれあい公園
●所在地:茨城県筑西市宮山504
●休園日:毎週月曜日(祝日の場合その翌日)、年末年始(12/28~1/4)
●URL:https://www.city.chikusei.lg.jp/page/page002108.html