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天狗の宿とも呼ばれる「古峯神社」
栃木県鹿沼市にある1300年前に開かれた神社で、古事記や日本書紀にも登場した「日本武尊」が祀られています。
日光山開山の祖、勝道上人の修行の場であったことから「日光発祥の地」としても知られます。
約2万5千坪ある日本庭園「古峯園」では、四季折々の自然が楽しめ、とくに秋の紅葉がオススメです。
火除けの神「日本武尊」の使者として「天狗の面」が奉納されており、左側の黒い天狗が「烏天狗」、右の鼻の長い天狗が「大天狗」です。
「天狗信仰」とは
古峯神社は、別名「天狗の社」とも呼ばれ、祭神「日本武尊」の使いとして、崇敬者に災難が起こった際に「災厄を除災する」という民間信仰を広く集めています。
また、約2万を数える講組織を持ち崇敬者は200万を上回り、春秋の代参時には、全国から参拝者が集まります。
参拝者に人気の「天狗のご朱印」
御朱印の図柄は約30種あり複数の書き手さんによって、ひとつひとつ丁寧に記帳されます。
記帳には通常30~40分ほど掛かり、人気の図柄になると数カ月待ちの代物もあるらしいですよ!?
時間がない方は、印刷された図柄から好きなものを選ぶことも可能です。
「授与料」500円
隠れた紅葉の名所「古峯園」
古峯神社の「古峯園」は、回遊式の日本庭園で春の「梅や桜」、初夏の「新緑・山吹・藤」、梅雨から夏に掛けては「紫陽花や菖蒲」、秋には色付く「紅葉」など四季の移ろいを楽しむ事ができます。
大芦川の清流を引き込んだ、「峯の池」や「峯の滝」と赤く染まった「紅葉」が創り出すハーモニーは一見の価値あり!
また、紅葉のピークとなる10月下旬~11月初旬には多くのカメラマンが集まる撮影スポットとなります。
「峯の池」の周囲には茶室「峯松庵」や「峯の茶屋」があり、お抹茶や甘味などを楽しめ散策時の休憩に最適です。
【施設概要】
●施設名:古峯園(こほうえん)
●開園時間:9:00~17:00(冬期 16:00まで)
●休園日:不定休
●料金:大人 300円、小人 200円
「古峯神社」の基本情報
宿泊料金
一般の参拝以外にも、林間学校や合宿、一般企業や各団体の研修・会合などの会場としても利用することが出来ます。
●一般部屋:6,480円
●個室部屋:7,560円(1泊2食付)
「古峯神社」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●JR日光線 鹿沼駅よりバスで約70分
●東武日光線 新鹿沼駅よりバスで約60分
車を利用の場合
●東北自動車道 鹿沼I.C.より約50分
駐車場情報
●普通車 300台、大型車 20台
【施設概要】
●施設名:古峯神社(ふるみねじんじゃ)
●所在地:栃木県鹿沼市草久3027
●URL:http://www.furumine-jinjya.jp