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−目次−
鬼怒川温泉の自然を満喫「鬼怒楯岩大吊橋」
栃木県日光市の鬼怒川温泉南部にある歩行者専用の吊り橋で、全長140m・高さ約40ｍの橋上からは鬼怒川の豊かな自然を堪能できます。
「吊り橋」のほか「滝」と「展望台」を一度に散策することができ、多くの観光客が訪れる主要スポットです。
対岸に聳える「楯岩」は、戦いのときに使用する「楯」に似ていることから名づけられ、高さは70ｍを優に越えます。
また、恋愛のパワースポットとしても知られ、女性的な「鬼怒川」と、男性的な「楯岩」を結ぶことから別名「縁結びの橋」と呼ばれています。「吊り橋効果」を期待してデートコースに盛り込んでみても良いかも？（笑）
実際には、ワイヤーでしっかり補強されており、とても安定感のある吊橋なので高い所が苦手な方もご安心を。
橋上でタイミングが合うと、足下を「鬼怒川ライン下り」の和舟が通り過ぎて行きます。
乗船客たちと手を振り合い、ちょっとした旅の思い出になりますね！
「鬼怒川」名の由来について
古くから諸説ありますが、毛野国（けぬのくに）に流れる毛野川（けぬがわ・けぬのがわ）から、栃木特有の方言で「い」と「え」が入れ替り「きぬがわ」と呼ばれるようになった説。また、「絹川」や「衣川」と書かれていたとも言われており、現在の「鬼怒川」になったのは、いざ洪水になると普段は静かに流れる川が、荒々しく「鬼が怒っている様な流れ」になる事からついた名前であるという説もあります。
徒歩5分圏内にある「滝」と「展望台」も見逃せない！
吊り橋を渡って少し進むと突き当たりに案内板が設置されています。
左に行けば「古釜沢・古釜の滝・末広池」、右に行けば「楯岩展望台」がほぼ同じ距離にあります。
どちらを先にしようか迷う所ですが、ここは直感に任せてしまってOKです！
温泉街と渓谷美を一望「鬼怒楯岩展望台」
「楯岩」の頂上にある展望台からは、鬼怒川温泉街と鬼怒川を見下ろし、バックには鶏頂山をはじめとする山並みが創り上げる絶景を満喫できます。
展望台には「縁結びの鐘」が設置されており、カップルで鳴らすと何か良い事があるかもしれませんよ!?
途中、急な階段を上る必要があるためラフなサンダルだと少々危険です。
展望台への途中、手掘りで掘られたという「楯岩トンネル」を通過します。
気軽に行けるスポットではありますが、かなり険しい自然の中にあり整備してくれた方々に思わず感謝ですね。
トンネルの先には「楯岩鬼怒姫神社」があり、商売繁盛・金運・縁結びと子宝のご利益があるそう。
なお、御朱印は鬼怒川温泉駅前にある「鬼怒川・川治温泉観光情報センター（8:30〜17:00）」でいただけます。
「楯岩鬼怒姫神社の御朱印」500円
【施設概要】
●名称：鬼怒楯岩展望台
●所在地：栃木県日光市鬼怒川温泉滝
涼を求めて「古釜沢・古釜の滝・末広池」
案内板の左手へ進むと、「古釜の滝」という小柄ながら奥行きのある三段の滝になっており見応え十分の滝があります。
澄んだ水が流れ落ち「古釜沢」となり、マイナスイオンをたっぷり涼を感じるスポットです。
滝の反対側部分に「末広池」がある筈ですが、どこがその池なのか判断できず、。
まぁ、「滝」と清らかな「清流」だけで十分満足できますけどね。
滝への途中にある「クマ出没中」の注意看板にちょっと緊張しました。
その他、サルの出没も多く決してエサなど与えないようご注意ください。
【施設概要】
●名称：古釜沢・古釜の滝・末広池
●所在地：栃木県日光市鬼怒川温泉滝
散策後の休憩に「足湯カフェ espo」
散策が終わって駐車場に戻る手前という絶好の位置にある「足湯カフェ」です。
鬼怒川の自然と鬼怒楯岩大吊橋を一望できるロケーションの中、足湯で疲れを癒しながらコーヒーとスイーツで一休みするのにオススメです。
【施設概要】
●名称：足湯カフェ espo
●所在地：日光市鬼怒川温泉大原1437-1
●URL：https://www.sunshine-kinugawa.co.jp/facilities/
●営業時間：9:00～19:00（L.O. 18:30）*
●休業日：不定休
※2020年8月末現在、短縮営業を実施中 9:00～17:00（L.O. 16:30）
「鬼怒楯岩大吊橋」へのアクセス方法
電車を利用の場合
●東武鬼怒川線 鬼怒川温泉駅より徒歩約10分
車を利用の場合
●日光宇都宮道路 今市I.C.より車で約26分
駐車場情報
●無料駐車場あり（トイレ併設）
【施設概要】
●名称：鬼怒楯岩大吊橋
●所在地：栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
●料金：無料
「鬼怒楯岩大吊橋」周辺の宿をご案内
関東有数の温泉地である「鬼怒川温泉」には、鬼怒川の自然を満喫できるホテル・旅館が立ち並びます。
旅の目的に合わせて最適な宿をお選びください。
