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特徴ある地元の名産が揃う「道の駅 たまつくり」とは
茨城県行方市の霞ケ浦大橋(国道354号)のたもとにある「道の駅」です。
国内第2位の湖面積を誇る「霞ケ浦」に面しており、施設内のウッドデッキからの展望は「絶景ビュースポット」としても知られています。
また、立地的に「茨城空港」から一番近い道の駅でもあり、移動中の休憩や地域観光情報の紹介をはじめとして、水の科学館・レンタサイクル・帆引き船・親水公園・パターゴルフなどを楽しむことが出来ます。
※(注)水の科学館は、2020年3月末をもって閉館となります。
「行方市(なめがたし)」の由来
一見読めない「なめがた」という読み方は、地元市民より公募し「郡名として慣れ親しんできた歴史・文化があり、将来へ継承してゆく」、「漢字の表記は、歴史などの伝統の重みがある」、「なめがたの読み方は、現在の郡名の呼称による」などの理由により選定されました。
「行方」の由来は、ヤマトタケルノミコトがこの地の水辺と台地の入り組んだ様子を「行細し(なめくわし)」と表したという言い伝えから始まったとされています。
行方市観光物産館「こいこい」
「行方主義」にこだわり、霞ヶ浦産の「なまず」や「鯉」などの加工品、生鮮食品や採れたて野菜などの地元色の強い個性ある商品が販売されています。
「霞ヶ浦」と「北浦」に挟まれた行方市は肥沃な土壌に恵まれ、様々な農作物が栽培されています。
茨城の名産といえば「干し芋」が有名ですが、「紅あずま・紅まさり・紅はるか・ひめあやか」などあまり見かけない品種のサツマイモが販売されています。
編集部一押しの「鯉のうま煮」
霞ヶ浦の特産品といえば、川魚を使った加工品が古くから有名です。
中でも鯉を甘辛い醤油ダレで煮込んだ郷土料理「うま煮」は、驚きの美味しさで編集部一押しの「行方土産」!
ちょっとした裏技ですが、レンジで少し温めて食べるとどこか「鰻の蒲焼」の様な味になり、また違った美味しさを味わえます。
こちらも珍しい「鯉のお刺身」
他の「道の駅」では中々お目にかかれない「鯉のお刺身」が販売されています。
養殖場された鯉を使用しているからか、全く臭みがなく淡白だけども適度に脂が乗っており先入観なく食べていただきたい。
「鯉のお刺身」500円
フードコートで「行方バーガー」を食べよう!
併設されたフードコートでは、話題のご当地バーガー「行方バーガー」を堪能できます。
地元産「なまず」を使った「なめパックン」に、地元産 豚肉を使用した「ぶたパックン」や、「こいパックン」「かもパックン」など、4種類のご当地バーガーが販売されています。
フードコートからは、ガラス越しに「霞ヶ浦」の絶景を一望できますよ!
残念ながら一番人気の「なめパックン」が売り切れだったため「かもパックン」を購入。
「かもパックン」の由来は旧玉造町出身である新撰組の筆頭局長「芹澤 鴨」から取ったとのことでちょっと意外でした。
また、具材にレンコンが使われており霞ヶ浦周辺は「レンコン」の産地として日本一の生産量を誇ります。
「かもパックン」500円
お得な「JAF会員優待施設」
行方バーガー類ひとつお買い上げにつき「ワンドリンクサービス」
※券売機でバーガー類の食券を購入し、受付時にJAF会員証提示してください。
ご注意!「水の科学館」閉館のお知らせ
霞ヶ浦ふれあいランド内「水の科学館」は、2020年3月末をもって閉館となります。
なお、「親水公園」「虹の塔」観光物産館「こいこい」は、引き続き営業が行われます。
「道の駅 たまつくり」の基本情報
営業時間
●物販施設:9:00~18:00(フードコート 10:00〜16:00)
●レストラン:9:00~18:00
●情報端末:9:00~19:00(10月~3月 18:00まで)
定休日
●年中無休(年末年始を除く)
「道の駅 たまつくり」へのアクセス方法
車を利用の場合
●常磐自動車道 千代田石岡I.C.より約35分
●東関東自動車道 潮来I.C.より約50分
駐車場情報
●普通車 55台、大型車 10台、身障者用 2台
電車を利用の場合
●鹿島鉄道 玉造町駅よりタクシーで約5分
【施設概要】
●施設名:道の駅 たまつくり
●URL:http://www.namegata-koikoi.com
●所在地:茨城県行方市玉造甲1963-5