−目次−
アグリサイエンスバレーの中核「道の駅常総」とは
茨城県常総市にある「道の駅常総」は、圏央道 常総I.C.すぐの国道294号沿いに立地し、2023年4月に県内16番⽬の道の駅としてオープンしました。首都圏からのアクセスも良く、連日多くの買い物客が訪れ、中でも「メロンパン」が大人気となっています。
常総市が掲げる「アグリサイエンスバレー構想」の拠点施設として、「⾷農楽のむすびまち 輝くえがおをつむぐ駅」をキャッチコピーに、地域の魅⼒を発信しています。敷地内には「TSUTAYA BOOKSTORE」が併設され、周辺には日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」などの施設もあり、道の駅を中心に新たな観光エリアが構成されています。
「アグリサイエンスバレー構想」について
常総市と準大手ゼネコンの戸田建設が中心となり「食と農と健康」をテーマに事業整備した新たな拠点で、「アグリサイエンスバレー常総」と名付けられました。圏央道「常総I.C.」周辺エリアを中心に、生産・加工・流通・販売までの一貫した「農業6次産業化」による地域活性化を目指すまちづくりを行なっています。
「道の駅常総」施設1Fの見所をご紹介!
行列必至「ぼくとメロンとベーカリー。」
開店前から行列ができる人気店で、生産量日本一を誇る「茨城県のメロン」を堪能できる、7種類の「メロンパン」を販売しています。合言葉は「ハッピーメロン!」です♪
開店前から並んで、ようやく入店すると店内はごらんの有り様だよ。。
何とか、おすすめNo.1の「ぼくのカスタードメロンパン」が残っていたので、記念に購入します。
裏側の棚を見ると、奇跡的に「メロン食パン」の最後の一つが残っていたので、迷わずにゲットしました!
この手の商品は、実食するとガッカリさせられるケースが多いのですが、こちらの「メロンパン」は丁寧に作られているのが感じられ、中々に美味でございました。
左:「ぼくのカスタードメロンパン」330円
右:「ぼくのメロン食パン」500円
【施設概要】
●施設目:ぼくとメロンとベーカリー。
●営業時間:9:00〜17:00(L.O.16:00)
夏にぴったり「ぼくとメロンとソフトクリーム。」
正面入り口の左手屋外にある「ぼくとメロンとソフトクリーム。」では、メロンを使用したSNS映え間違いなしの「ソフトクリーム」が販売されています。
受付カウンターで注文すると「番号札」を渡されるので、番号が呼ばれるまで店先のスペースで待機します。
大行列しているベーカリーと同じスタッフが対応しており、とても忙しそうで中の人が心配になってきます。
酷暑のせいで、買ったばかりの「ソフトクリーム」が一瞬で溶け始めています。。おちおちSNS用の写真を撮っている暇もありません。
右:「ぼくとメロンとミルクソフト」420円
左:「茨城メロンソフト」450円
【施設概要】
●施設名:ぼくとメロンとソフトクリーム
●営業時間:9:00〜16:00(L.O.16:00)
常総の新鮮野菜が揃う「農産物直売所」
道の駅のメインコーナー「農産物直売所」では、地元で栽培されるトマトや⽩菜・ズッキーニ・さつまいも・メロンといった旬の農産物をお手頃価格で購入できます。
また、建物前に設置されたテントでも農産物が販売されています。こちらも忘れずに立ち寄りましょう。
【施設概要】
●施設名:農産物直売所
●営業時間:9:00〜17:00
購入前に試食ができる「デモキッチン」
1F奥には試食コーナー「デモキッチン」があります。ごはんのお供に最適な商品の試食を一括で行うことが出来ます。
とくにお勧めなのが、ズラッと並んだ「出し汁試食コーナー」。やはり、お土産探しは試食してから購入したいですよね。ちなみに、編集部の推しは「真鯛のだし塩」648円です!
【施設概要】
●施設名:デモキッチン
●営業時間:9:00〜17:00
お芋専門店「芋とわ」
「芋とわ」とは、さつまいもを使ったお菓子などを販売するお芋の専門店です。TVなどにも紹介され「極細けんぴ」が大人気!
暑い夏にオススメな「冷やし焼き芋」や、お芋を使った「スイーツ」も豊富で、茨城の名産「さつまいも」の魅力をたっぷり堪能できます。
【施設概要】
●施設名:芋とわ
●営業時間:9:00〜17:00
茨城の海の幸を買える「海鮮市場 とと丸」
内陸にある「道の駅」とは思えない、本格的な鮮魚コーナーです。茨城産の海産物を中⼼に「鮮⿂」の販売をはじめ、「海鮮丼」や「寿司」など豊富な品揃えが魅力。
いつものスーパーでは並ばないような珍しい商品もあり、プチ海鮮市場といったクォリティーです。
【施設概要】
●施設名:海鮮市場 とと丸
●営業時間:9:00〜17:00
地元のブランド肉を販売する「肉処 優勝」
地元産の精肉を扱った肉屋さんで、「常陸牛」や「ローズポーク」「つくば鶏」などのブランド肉を、リーズナブルな価格で購入できます。
【施設概要】
●施設名:肉処 優勝
●営業時間:9:00〜17:00
B級グルメも豊富「道 デリキッチン」
デリカコーナーでは、常総産の地卵を使った「親子丼」や、追いソースが決め手の「焼きそば」など、美味しそうなお弁当類が並びます。
惣菜コーナーも種類豊富で、「納豆コロッケ」なる気になる商品も!!?
【施設概要】
●施設名:道 デリキッチン
●営業時間:9:00〜17:00
オリジナルブランド卵を使った「TAMAGOYA 常総ハウス」
正面入り口から入って右手側にある「TAMAGOYA 常総ハウス」は、こだわり卵を使用した「プリン」や「バームクーヘン」などを販売する「たまご専門店」です。
こちらは、道の駅オリジナルブランド卵「天てり卵」の販売コーナー。朱色の濃い黄身と弾力ある白身が特徴の卵で、地元企業と提携して養鶏場を建てて、卵を生産しているというから驚きです。
【施設概要】
●施設名:TAMAGOYA 常総ハウス
●営業時間:9:00〜17:00
絶品卵グルメを堪能「TAMAGOYA 常総レストラン」
TAMAGOYA 常総レストラン(カフェスペース)では、ブランド卵「天てり卵」を使用した「パンケーキ」や「親子丼・オムライス・常陸牛ハンバーグ」などのメニューを楽しめます。生産・加工・流通・販売と、アグリサイエンスバレー構想が掲げている「農業6次産業化」を実践しています。
【施設概要】
●施設名:TAMAGOYA 常総レストラン
●営業時間:9:00〜17:00(L.O.16:00)
その他、施設内の見所
一見、店内にタバコの販売機が!? って思いますが、こちらは常総市で収穫された「お茶の自動販売機」です。
こちらは、「おこめ」をゲットするユニークなUFOキャッチャー。お米の中に入っているクジで、素敵な「ご飯のお供」が当たります。
「道の駅常総」施設2Fの見所をご紹介!
大盛メニューが魅力「常総 いなほ⾷堂」
施設2階にあるメインの食事処「常総 いなほ⾷堂」では、常陸牛やローズポーク、県内で水揚げられた海産物など「茨城を食材」をふんだんに使用したメニューを楽しめます。
こちらのメニュー案内をみると、種類の豊富さに驚かされます。写真映えを狙った大盛メニューもあり、どれを注文しようか目移りしてしまいます。
券売機で「食券」を購入したら、そのままテーブル席に着きます。料理が出来上がると食券番号がアナウンスされるので、自分の番号が呼ばれたら、中央にあるカウンターに受け取りに行きます。
あれこれ迷って注文したのが、こちらの「いなほ⾷堂定⾷」です。つくば鶏の唐揚げ・下妻産の納豆・刺身盛りが付いた茨城の味覚を満喫できる定食となっています。
「いなほ⾷堂定⾷」1,880円
内陸にある道の駅ということで評価が分かれる海鮮メニューですが、写真からも鮮度の良さが伝わってくるかと思います。
肉厚でブリブリ食感のお刺身は、予想以上の美味しさでちょっとナメてましたね。
トレーのセンターに置かれた「わら納豆」。お隣り下妻産の大豆を使用した本格納豆ですが、藁の中はビニールで包まれており藁感は少なめ。ちょっと残念な気もしますが、食べやすさを考慮するとこの形になるのかなと。
こちらは、夏限定メニュー「地魚海鮮丼とあら汁茨城セット」です。大洗産のシラスも乗っており、コスパに優れた逸品。
「地魚海鮮丼とあら汁茨城セット」 1,480円
【施設概要】
●施設名:常総 いなほ⾷堂
●営業時間:9:00〜17:00(L.O.16:00)
アグリサイエンスバレーを一望「2Fテラス席」
「いなほ食堂」の窓の向こうには、開放感あるテス席が設置されています。周りには高い建物はないので、見晴らしは上々です。
なぜか「いなほ食堂」側から、テラス席へは行くことが出来ないので、一旦外に出てからこちらの階段を登って「テラス席」へ向かう必要があるので注意です。
併設施設「TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ」
「道の駅常総」の敷地内に併設される形で、2023年5月27日にグランドオープンしたTSUTAYAの大型施設。
「Second House 自宅でできない楽しみを」をコンセプトに、「BOOK & CAFE」をはじめ、「親と子」「生活」「食」といったライフスタイル提案を行なっています。
【施設概要】
●施設名:TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ
●営業時間:9:00〜21:00
●URL:https://store-tsutaya.tsite.jp/store/detail?storeId=1082
「道の駅常総」の基本情報
営業時間
●9:00〜17:00
※時期等に応じて変動あり
定休日
●年中無休
「道の駅常総」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●関東鉄道常総線 三妻駅より徒歩約20分
車を利用の場合
●圏央道 常総I.C.より約3分
駐車場
●普通⾞ 114台、⼤型⾞ 48台、⾝障者⽤ 4台
※24時間利⽤可能
EV充電スタンド
●利用時間:24時間営業
●利用料金:エコQ電 275円(5分以内)、以降 55円(1分)
※電料金はお使いの充電カードにより異なります。
【施設概要】
●施設名:道の駅常総
●所在地:茨城県常総市むすびまち1番地
●URL:https://www.michinoeki-joso.com