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CYBERDYNE STUDIO(サイバーダインスタジオ)とは
茨城県つくば市の「イーアスつくば」内にあるCYBERDYNE社の展示・実演・体験ができる展示スペースで、2008年(平成20年)にオープンしました。
「本物のロボットとの共生を体験できる未来テクノロジー拠点」をコンセプトに、先端福祉機器やロボット技術を中心にサイバニクス技術を紹介しています。
展示スペースは、北関東最大級のショッピングセンターの一角にあり、我々の生活の中にロボット技術が浸透していることを肌で感じられます。
「CYBERDYNE(サイバーダイン)社」の由来
筑波研究学園都にあるサイバニクス技術に関連する研究開発・製造・販売・保守管理を行っているベンチャー企業。
創立者である筑波大学教授 山海嘉之氏が確立した「サイバニクス」技術を用いて「力(ダイン)」を創り出すという想いから「サイバーダイン」と名付けられました。
展示エリアの見所を紹介!
介護用ロボットとして世界的にも有名な「HAL」を中心に、最先端のサイバニクス技術などが展示されています。
この様なスタイリッシュなロボット技術が既に実用化されていると考えると胸が熱くなりますね!
こちらは、介護用ロボットの原点となった実験用試作機「HAL-3」の展示です。
1・2号機のノウハウを基盤にPCとバッテリーを搭載することで、HAL単体で機能させる事が可能となりました。
「HAL(Hybrid Assistive Limb)」について
「HAL」とは、身体機能を「改善・補助・拡張・再生」することができる世界初の装着型サイボーグです。
「生体電位信号」を皮膚に貼ったセンサーで検出し、「HAL」のアシストにより装着者本人の意思に従った動作を実現します。
その他、お馴染みのヒーローや懐かしのレトロPCが展示されています。
展示エリアには、「アイアンマン」や「エヴァ初号機」「ターミネータ」などの空想のロボットが紹介されています。
こういった男心をくすぐるロボットへの憧れが、現在のロボット技術を支えているのかもしれませんね。
「科学万博・つくば85」の芙蓉ロボットシアターで紹介されたロボット達も展示されています。
左から世界最初のPC「PET 2001」シリーズ(1977年)、Macintosh 128K(1984年)、Apple II(1977年)となっています。
「HAL FIT(ハルフィット)」エリアも併設しています。
「HAL FIT」エリアでは、サイバニクス技術の実運用フィールドとして、専門スタッフによる「脳神経・筋系機能向上」トレーニングが実際に行われています。
「CYBERDYNE STUDIO」近隣のホテルをご案内
CYBERDYNE STUDIOのある「筑波研究学園都市」エリアには、シティーホテルやビジネスホテルなどの多くの宿泊施設があります。
旅の目的に合わせて最適な宿をお選びください。
「CYBERDYNE STUDIO」の基本情報
開館時間
●10:00~21:00
※17:30以降は一部エリアのみ。
休館日
●年中無休
入館料
●無料
※装着体験は有料となります。
「CYBERDYNE STUDIO」へのアクセス情報
電車を利用の場合
●つくばエクスプレス 研究学園駅より徒歩約4分
車を利用の場合
●常磐自動車道 谷田部I.C.より約15分
●常磐自動車道 桜土浦I.C.より約20分
●首都圏中央連絡自動車 つくば中央I.C.より約10分
駐車場情報
●無料駐車場あり
※駐車場の無料開放は予告無しに終了する場合があります。
【施設概要】
●施設名:CYBERDYNE STUDIO(サイバーダインスタジオ)
●所在地:茨城県つくば市研究学園C50街区1(イーアスつくば内)
●URL:http://www.cyberdyne-studio.com