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旬の海の幸を楽しめる 海鮮和食レストラン「えんやどっと丸」

茨城県大洗町にある海鮮和食レストラン「えんやどっと丸」は、大洗漁港より仕入れた旬の海鮮料理が魅力の人気店です。明治40年創業の地元 水産加工業「清水商店」が、商品開発の実験店舗として2006年（平成18年）11月この地にオープンしました。

木造の店内は、海外のデザイナーが手掛けた和モダンな空間で非日常感を味わえます。「テーブル席」をはじめ「カウンター席」や「お座敷」もあり、気軽なランチから大切な会食まで幅広く利用できるのもポイントです。

店内から見える「テラス席」は、美しい緑に囲まれたアウトドア感ある箱庭で、天候が良ければこちらの席もお勧めです。

週末は大混雑…事前予約がお勧めです！

「えんやどっと丸」の近隣には、「大洗シーサイドステーション」や「大洗わくわく科学館」などの観光施設があり、とくに週末は観光客も多く大変混雑します。

開店と同時に入店しても、予約客が優先されるので「60分待ち」なんてこともザラです。LINEアプリで呼び出してくれるので、店先で並んでいる必要はないのですが、事前にネット予約をしておくとスムーズです。

茨城の冬の味覚といえば「あんこう鍋」

茨城の郷土の味として知られる「あんこう」は、11月～3月の寒い時期に旬を迎えます。シーズン中は「えんやどっと丸」でも、地物の良質な「あんこう」をいただけます。海のフォアグラと呼ばれる「あん肝」や、こだわりの「あんこう鍋」は、ぜひ一度ご賞味いただきたい。

冬季限定「あんこう鍋御膳」

少人数ではなかなか注文しにくい「あんこう鍋」ですが、気軽に一人前の「あんこう鍋」を堪能できる「あんこう鍋御膳」が一押しです。「あん肝ポン酢」や「あんこうの唐揚げ」なども付いており、初めての方はこの御膳を注文しておけば先ず間違いはありません。

丁寧に下処理された「あん肝」を溶かした醤油仕立てのスープは、とても濃厚ながら後味はあっさりしていて、癖になる美味しさ。また、厳選された「あんこう」使用しているので、食べ応えある「あんこうの身」も絶品です。
「あんこう鍋御膳」3,890円

お勧めの限定メニュー

限定10食「ほげほげ丼」

聞き慣れない『ほげほげ』とは、大洗の方言で「たくさん」や「贅沢」という意味があり、メニュー名に恥じない贅沢で豪華な「4種のどんぶり」を堪能できます。

「4種のどんぶり」の内訳は、マグロ丼・ウニ丼・イクラ丼・鰻丼と夢のような組み合わせ。一つ一つがそれなりのボリュームがあるので、少食な方は「ご飯少なめ」で注文した方が良いかもしれません。ちなみに、ご飯は酢飯です。
「ほげほげ丼」5,500円

その他、一品料理など

大洗の「岩牡蠣」

大洗の夏の味覚「岩牡蠣」は、7月～9月にかけて旬を迎えます。大ぶりの身で、口の中いっぱいに広がる磯の香りが堪りません。また、氷を大量に使った盛り付けも素晴らしく、SNS映えしますね。
「岩牡蠣」1,430円

地魚のお刺身

この日の「地魚のお刺身」は、鯛のお刺身でした。まるでフグの様な見た目ですが、薄くても歯応えある鯛の身が美味しい。この様なひと手間加えた創作系メニューも多く、お客さんの好みによっては好き嫌いが分かれるのかもしれない。（価格は、1,500円前後だったような…）

ドリンクバー（一部のメニューにセット）

一部のお料理メニューにはドリンクバーがセットで付いてきます。種類は多くありませんが、それぞれのクォリティーが高く、コーヒーにしても並のカフェに負けないレベルに感じました。

清水商店の「酢だこ」や、旭村産の「レンコン」などの販売

レジ前にある冷蔵庫には、旭村産の「レンコン」や、運営会社 清水商店の「酢だこ」などが販売されています。
どんな味か気になる方は、「ふるさと納税」の返礼品として入手することも可能です。

えんやどっと丸「オリジナルブレンドコーヒー」

レジ前スペースの一角で、オリジナルコーヒー「MARU BUREND」が販売されています。魚料理に合うように焙煎されたオリジナルのブレンドで、価格的には、サザコーヒーより若干お安いイメージ。

「えんやどっと丸」の基本情報

営業時間

●昼の部：11:00～14:30（L.O.14:00）
●夜の部：17:30～21:00（L.O.20:00）

休業日

●水曜日ディナー、木曜日

「えんやどっと丸」へのアクセス情報

電車を利用の場合

●大洗鹿島線 大洗駅より徒歩約15分
●大洗鹿島線 大洗駅より循環バス海遊号利用「大洗わくわく科学館・大洗シーサイドステーション前」下車すぐ

車を利用の場合

●東関東自動車道 潮来I.C.より約20分

駐車場

●無料駐車場あり