戦争遺構として茨城県笠間市に現存する筑波海軍航空隊旧司令部庁舎などの関連施設が、恒久保存に向けて改修され、25日にリニューアルオープンした。
建物周囲の室外機・パイプ類などが撤去されて建造時の姿を取り戻したほか、庁舎から南へ約1キロ離れた地下戦闘指揮所隣りに倉庫を設けて、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の実物大模型を新たに展示した。
庁舎の保存活動などに携わる筑波海軍航空隊記念館は「多くの支援に感謝し、戦争の歴史を伝える施設として運営していきたい」としている。
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(茨城新聞)