密集を避けて楽しめるレジャーとして人気のキャンプが、ゴールデンウイーク期間も堅調。
栃木県内の複数のキャンプ場によると、GWの予約はほぼ満員で、東京都などで発令された緊急事態宣言の影響も小さいという。
一方、共用スペースでの感染の可能性を危ぐする声もある。県内は首都圏からの利用客が多いとされ、運営者は「感染対策を守り楽しんで欲しい」と訴えている。
キャンプはここ数年ブームが続く。一般社団法人日本オートキャンプ協会によると、キャンプの参加人口は13年から7年連続で増え、19年は860万人。
キャンプ場予約サイト「なっぷ」を運営するスペースキー(東京都渋谷区)の調査では、20年6月~21年2月、1施設当たりの月平均予約数は前年同月比114~225%ほどで推移する。「コロナ禍でもキャンプニーズは依然高い」としている。
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(下野新聞)