群馬県の世界文化遺産、富岡製糸場の入場者が、1/12日は38人にとどまったことが富岡市への取材で13日分かった。
新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う1都3県での緊急事態宣言の再発令で、東京圏からの訪問者が急減した。
平時のハイシーズンは1日に数千人が訪れることもあり、災害時を除けば過去最少とみられる。
本年度の入場者は、前年度の半分の22万人程度になる見通し。
遺産登録された2014年度(133万人)の2割未満になり年々の減少傾向に新型コロナが追い打ちをかけている形となっている。
見学料が減って運営費が1億3000万円余り足りず、富岡市は一般財源で工面する方向で調整するという。
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(Yahoo!ニュース)