栃木県足利市五十部町の競馬場跡地に今年、映像美術会社「ヌーヴェルヴァーグ」が、「渋谷スクランブル交差点」を再現したオープンセットを建設する。
市有地の同跡地一部に約1.5ヘクタールの巨大セットを建て、映画やドラマなどを撮影する計画です。
「映像のまち」を掲げて撮影実績を積み重ねてきた同市の新たなシンボルとして期待されています。
7月に工事を始め、進捗状況を見ながら12月まで撮影で使用する。既に複数の映像制作会社から撮影の申し出があるという。
なお、期間中一般の見学はできないとのこと。
同交差点は日本を代表する都市風景として海外でも有名で、撮影を希望する映像制作会社が多いという。
しかし年末年始やハロウィーンなど混雑時期の迷惑行為の影響で撮影が難しくなり、景観を再現した大規模なセットが必要になっていた。